「渋谷区」タグアーカイブ

渋谷ストリーム【東京考察353】

SHIBUYA STREAM

渋谷ストリーム

渋谷ストリームは,現在は地下へと移った東急東横線渋谷駅のホームと線路跡地及び周辺地区を再開発したもので,2018(平成30)年9月13日にオープンした.ビルは地上35階,地下4階(高さ約180m)であり,事務所のほか商業店舗,ホテル,ホールなどを備えている.また,ビルの再開発とあわせて,隣に流れる渋谷川のリニューアルや代官山方面への遊歩道の整備も行われ,とてもオシャレな空間へと変貌している.


地下鉄渋谷駅から直結している.渋谷駅16b出口.

エスカレータを上って1階へ.

稲荷橋広場.ビルへ向かう階段が広がる.

脇を流れる渋谷川.壁面を川の水が流れており,アートとなっている.本物の川の水が流れているため,ちょっと臭いが漂うところは愛嬌.

自撮り観光スポット.

渋谷川を灯りでつなぐ「ツナグアカリ」.夜になると灯りがともって幻想的な空間となる.期間限定のイベント.

ビル壁面から草が生えているぞ!!

この形,見覚えのある方も多いのでは.かつて東急東横線渋谷ホームがあったところ.2013(平成25)年3月に地下鉄副都心線との直通運転によって地下にホームが移動したが,この構造物はそのまま残された.

ホーム跡地.歩ける.さらにまっすぐ進むと,渋谷ストリームのビルに入ることができる.

かつて線路のあったところには,線路のラインが引かれている.

こちらは1番線.ビルの中まで突き進む線路.

こちらは3番線.

館内の案内図.線路跡には「STREAM LINE」と書かれている.

レストランなど店舗が建ち並んでいる.通路にはかつての線路跡が示されている.

3階から隣のJR線を眺めてみると,埼京線のホーム工事が行われていた.山手線と平行に並ぶように工事を行っている.

オフィス棟はまだオープンしてなかった.

ビルを抜き抜けて歩いて行くと,代官山方面への遊歩道に抜けられる.

かつては渋谷川に沿って,高架橋で東横線が走っていた.そして今,遊歩道となって憩いの場となっている.

線路跡のモニュメントと渋谷ストリームのビル.

ストリームとは「川・流れ」が言葉の意味.

渋谷ヒカリエ【東京考察318】

Shibuya Hikarie


渋谷ヒカリエ


 かつては映画館や都内初のプラネタリウムなどがあった東急文化会館であったところを再開発し,地上34階・地下4階の複合施設となったものが「渋谷ヒカリエ」である.2012(平成24)年4月にオープンした.ミュージカル劇場やイベントホールなどを設置し,東急百貨店がプロデュースした商業施設が入っており,さらに高層部はオフィスとなっている.ヒカリエの地下近くには地下鉄副都心線・東急東横線乗り入れに伴う地下ホームが建っているが,地下ホームからJR線への乗り換え通路については現在工事が進められており,これが完成すればJR渋谷駅とヒカリエが一体的となって結ばれてさらに便利になるだろう.

JR渋谷駅とは2階通路で結ばれている.
今のところ仮設のような感じ.
 
東京証券取引所で見るような円形の電光掲示板がある.
くるくる回りながらインフォメーションを流していて面白い.

地下鉄銀座線が真横を通過する.

商業施設はこんな感じ.
地下3階から5階まではShinQsとなっている.

11階にあるシアターオーブ(Orb)のエントランス
本格的ミュージカルホール

オフィスゾーンに入るにはセキュリティーゲートを通過する.

ここにもあったシースルーエレベーター

イベントホールでは
47都道府県別ギフトのデザインミュージアムを開催していた.
 
福島県は,日本三大ラーメンの一つ
喜多方ラーメンの9種食べ比べセット

眼下には,いまは使われなくなった東急東横線の
渋谷駅ホームの屋根が見える.ここも再開発される予定.(渋谷ストリーム
 
渋谷ヒカリエ前出入口は将来的に地下でつながって便利になる.

地下からの入口

代々木公園【東京考察304】

Yoyogi Park


代々木公園の噴水


 代々木公園は,広さ54.1haで東京ドーム11個分の広さを持つ公園で,東京都が管理している.地図を見ると明治神宮と隣接していて,一体のように見えるが,明治神宮と代々木公園は歩いて行き来できるようにはつながっていない.1909(明治42)年に陸軍省が代々木練兵場を新設し,敗戦後はアメリカ軍に接収され宿舎施設のワシントンハイツとなって,1964(昭和39)年には東京オリンピックの選手村となって,1967(昭和42)年に現在のような都市公園となって開園した.
代々木公園と聞くと,駅からちょっと遠くて気軽に行けないイメージがあった(私の勝手な固定観念である)が,山手線の原宿駅から歩いて3分ほどで原宿口に到着し,気軽に散策することが出来る.園内を横断して,地下鉄千代田線の代々木公園駅か,小田急線の代々木八幡駅を利用して帰ることも可能.

原宿口
お金のかからないデートコースとして,若者にも人気.
ランチボックスをもって芝生の上で「お食事」,なんていうのもいいかも.
夜景の素敵なフランス料理だけが全てではない!
ちなみに,午後5時から午前5時までは入園不可.
 
都心では貴重な緑のオープンスペースである.
ビニールシートを敷いて,ゆっくりと食事をしている人が多い.

オリンピック選手村当時の宿舎(オランダ選手が利用)が保存されている
 
バードサンクチュアリでは,野鳥の観察も出来る.
アマチュアカメラマンも多く撮影しているポイント.
野鳥の好む実ができる木を植えて柵で囲っている.
 
噴水のある噴水池

サルスベリの花

ビルやコンクリートに囲まれた都会にいると
緑に囲まれた空間に身を置いて,ぼーっとしてみたくなる.

中央広場
思い切り遊べる.砧公園と並んで,このような空間があるのは貴重である.

木陰では,管楽器などの練習をしている人も多い.
近隣に音を気にしないで思い切り練習ができる.しかもお金がかからない.

サイクリングコースも整備されている

代々木公園イメージマップ
上側が原宿駅 下側が代々木公園駅,代々木八幡駅

帰りは小田急線の代々木八幡駅から新宿へ.
ちょっと細い道を歩かなければならないため,地図を見て駅を探した方がよい.

東京メトロ副都心線【東京考察261】

Tokyo Metro Fukutoshin-Line


副都心線(写真の車両は東武鉄道)


 東京メトロ副都心線は,2008(平成20)年6月14日に池袋~渋谷間が開通したことにより,和光市から渋谷まで全20.2kmが全線開通した地下鉄路線である.池袋から渋谷駅の間は,ほぼ明治通りの下を走っており,新宿三丁目では伊勢丹と高島屋とが地下道で直結されている.地下鉄では珍しく急行運転を行っており,途中の東新宿駅では通過用の待避所が設けられている.路線カラーは茶色(ブラウン).13号線が路線番号である.この地下鉄開通を最後に,東京メトロの新線開通は終了する.新たな路線計画はない.
もともと,東京メトロ有楽町線が東武東上線と西武有楽町・池袋線との間で直通相互運転を行っていたが,小竹向原と新線池袋間の地下鉄完成により,新線池袋まで乗り入れていた.そして今回の副都心線の開通により,両路線からの直通運転が副都心線まで行われるようになった.
将来は東急東横線との直通相互乗り入れが予定されており,2012(平成24)年度の開通に向けて,東横線の渋谷駅移設の工事が行われている.これにより,横浜から新宿・池袋が私鉄でも結ばれるようになる(JRでは既に湘南新宿ラインとして運行されている).
ちなみに,副都心とは東京都の市街地整備の一環として掲げられた8つの「副都心」のことを指す.都心に集中する(ここでいう都心とは大手町などの東京駅周辺(千代田区・中央区・港区)の本社業務の集中している地区を指す)業務機能の受け皿として,また各地域の商業や文化,生活などの広域的な拠点として設定された地域で,新宿の他に,池袋,渋谷,大崎,錦糸町・亀戸,上野・浅草,そして臨海副都心(お台場)が存在する.副都心線は,このうち3つの副都心を貫通していることになる.

ホームにはホームドアが付いている

渋谷駅は島式ホームが2つ(線路は4本)ある構造だが,
中央の2本の線路はまだ使用されていない.
東急東横線が乗り入れるときに使われる.

そのため,こんなアングルの写真が撮れたりする.
 
渋谷駅は安藤忠雄氏の設計により
大きな宇宙船の中に駅があるイメージだとか.

上から吹き抜けを通して,下のホームを眺める

新正面改札口

表参道ヒルズ(旧同潤会青山アパート)【東京考察194】

Omotesando Hills ( The place which was the Dojunkai Aoyama apartment in the past )


生まれ変わった表参道ヒルズ

 


 表参道ヒルズは,日本で最初の鉄筋コンクリートアパートメントだった同潤会青山アパートの跡地に建てられた再開発ビルである.地上6階,地下6階からなり,設計は建築家・安藤忠雄氏によるもので,本館内は表参道と同じ傾斜角度を持つスパイラルスロープによって,独特な建物内部の構成がなされている.また,同潤館と呼ばれるエリアは,かつての同潤会青山アパートの一棟をリメイクしてそのまま再現させており,大正時代に建てられたアパートメントの狭い空間を肌で感じ取ることができるようになっている.同潤会青山アパートは,貴重な建築物であることから保存を望む声が大きかったが,使用(居住)する側からすると,風呂なし,アンペア不足,漏水,老朽化といったことから,現在となっては陳腐化が否めない建物であった.その建築遺産を,そのまま再現しているところに,この表参道ヒルズの素晴らしさがある.新しいものと古いものとをうまく融合させている.
 → 
左側がかつての「同潤会青山アパート」,右側が今の「表参道ヒルズ」.
建物の高さは,ケヤキ並木との調和を考えて,昔とほとんど同じ.

原宿駅から歩いてくると,いきなりジュエリーショップとなる.

建物の前には「水(せせらぎ)」が流れている

ドアの取っ手が面白い.
「ドルチェ&ガッバーナ」の店

本館の入り口 ここから中に入る

これが噂の「スパイラルスロープ」
ずっと歩いていくと,いつのまにか上の階に到着する

ショップウインドーの下を見ると,
スロープに傾斜のあることがわかる

こちらがそのまま再現された「同潤館」
 → 
左がかつて,右がリメイク後
 
階段の最上階 本館との連絡通路がある

ドアの大きさがなんともいい

裏側

同潤館1階部分のテナント内部
これから入居するらしい

地下鉄表参道駅方面から撮影した
取り壊し前の同潤会青山アパートはこちらへ.
No.5  No.105

代官山の点景【東京考察176】

The staffage in Daikanyama


路地裏的な街並みにオシャレな店がある


 オシャレな店が路地裏的な街並みの中に建ち並んでいるのが代官山である.下北沢や自由が丘と街の形体は似ている.人間の尺度にあったヒューマンスケールの6m道路の脇に,個人ブティックなどがポツポツと点在しているところに,代官山の迷宮的な魅力がある.

ブティックなどが並ぶ

こういう坂道が突然出てくるとなんだか楽しい

マンションの1階もこんな感じに
 
楽しい路地裏

なんか突然ジャパニーズ!?
 
代官山といえば,同潤会代官山アパートであった.
今,その跡地には「代官山アドレス」の再開発ビルが建っている

ちょっとコーヒーでも

東急東横線代官山駅

駅構内に「コスメキッチン」がある

駅前をでると「Calvin Klein」が.

ゲルマニウム温浴

何ですか,これ?

ハチ公バス(渋谷区コミュニティーバス)【東京考察175】

Hachiko bus (Shibuya Ward community bus)


可愛らしい「ハチ公バス」


 渋谷区役所が地域の裏路地的な道路を結ぶバスとして,平成15年3月末からコミュニティーバス(通称「ハチ公バス」)を2ルート走らせている.恵比寿・代官山方面ルートの循環バスは「夕やけこやけルート」と呼ばれ,こちらの運行は東急トランセが行っている.コミュニティーバスは,今までの路線バスではバス停の距離が遠すぎて不便だけど歩くにはちょっと時間がかかるといった地域のニーズをカバーするもので,地域のお年寄りや子供などに利用しやすいよう配慮がされており,運賃100円(ワンコイン)となっているのも手軽に乗れるようにと設定されているものである.運行ルートは,渋谷区役所前を起点として,恵比寿駅・恵比寿ガーデンプレイス・代官山駅をぐるりと「8の字」にまわる循環バスで,途中の交わる点である恵比寿区民施設停留所(8の字の真ん中にあたるところ)では,乗り換え券をもらって乗り換えることができる.バスは小さくて可愛らしい忠犬ハチ公をデザインしたもので,バス1台がやっと通れるような狭い道を右に左に曲がりながら走っていき,まだ真新しいからかバスが通過すると子供達が振り返っている.

低床式バスで乗り降りも楽にできる

小さなバスである

車内の様子

代官山の街中を走るハチ公バス

NHKスタジオパーク【東京考察174】

The NHK studio park(At Shibuya Ward Jinnan)


渋谷のNHK放送センター


 NHKは「日本放送協会」といい,受信料でまかなわれている公共放送である.NHKには,国民の生命・財産を守り,公共の福祉,文化の向上に貢献するという使命があり,地震や台風など緊急時をはじめとした信頼性の高いニュース,人々の心や暮らしを豊かにする質の高い番組,障害のある方や高齢者の方に向けたきめ細かな放送サービスを行うこととしている.そのような公共性の高い放送局であることから,放送法第32条第1項では「NHKの放送を受信できる受信機を設置した者は、NHKと受信契約をしなければならない」と定められており,政府や企業などの特定のスポンサーに頼ることのない「財政の自立」が必要となることからコマーシャルを行うことを禁止し,受信料で運営することを決めている.(HNKホームページより抜粋) 近年の不祥事によりNHK受信料の不払いが増えているようだが,正確な情報を伝える公共性の高い放送局を維持していくためには,受信料の徴収はやむを得ないことである.
さて,そんな渋谷のNHKには,一般公開されている「スタジオパーク」という見学コースがある.さすがはNHKといった感じの展示内容となっており,デジタル放送技術の説明や,ニュース映像のスタジオ体験,ドラマでの撮影風景など,お台場のフジテレビの軽いノリとはまた違ったNHK独特の雰囲気で放送局を堪能することができる.見学が終わったら,「レストランスタジオカフェ」で特別定食を食べるとまた面白い.入場料が大人200円,高校生150円,中学生以下は無料というのも良心的な設定である(受信料を払っているのだから当然か?).障害者は無料となる.

まずは「ウエルカムスタジオ」で
ハイビジョンの大画面に自分たちの姿が映し出される.

自分の姿をカメラで撮ってくれる

2011年には今のアナログ波の放送は中止され全てがデジタル放送となる.
その仕組みなどわかりやすく展示されている.

大河ドラマ「義経」コーナー

体験スタジオQでは,実際のニュース原稿を読むアナウンサー体験や
お天気キャスター体験をすることができる.

お天気キャスターを体験している小学生

今話題の韓国ドラマコーナーもある.

4つのスタジオを見学することができる.
ここから先は撮影禁止である.
ちょうど朝の連続テレビ小説「ファイト」の撮影をやっていて,
駒乃屋で緒方直人と酒井法子が並んで3人目の赤ちゃんを抱いていた.
すごいのは,リハーサル中の3つのカメラの映像を全てノーカットで流していること.
ここにくれば,リハも含めた配役達の素顔の表情を見ることが出来る.
 
出口のところにある「スタジオカフェ」
1日限定30食の「義経御膳」「静御膳」「ファイト御膳」がお奨め.
ご当地の名産食品をならべている御膳.

これは「静御膳」 1,280円也.
正直言ってうまかった!

渋谷駅からは直通の循環バスが走っている.
大人150円

イルミネーションの渋谷【東京考察160】

The illuminations at Shibuya


渋谷ハチ公前

 


 クリスマスシーズンが近づくと,渋谷の街はイルミネーション一色で彩られる.原宿表参道のケヤキ並木のクリスマスライトアップが,近隣住民の苦情によって廃止となってしまったので,この周辺でイルミネーションが見られるのは渋谷となっている.しかし,新宿では南口の高島屋タイムズスクエアなどによるサザンライツが開催され,六本木ヒルズでもイルミネーションが開催されるなど,どこへ行っても東京はクリスマスムード満点となっており,不況どこ吹く風,といった感じである.そんな渋谷の点景をどうぞ.

スクランブル交差点から109(マルキュー)を眺める

渋谷センター街入口
下に見える黒い部分は全て人の群れ
やっぱり渋谷はエキサイティングな街である

道玄坂方面

文化村通り
イルミネーションも凝っている

センター街

広告専用の光るトラック

ハチ公前からスクランブル交差点を眺めると
オーロラビジョンが3つもある.どれを見ればいいのか.

渋谷スペイン坂【東京考察138】

The Shibuya Spain slope


スペイン坂通り(開店前)

 


 渋谷という街は坂の街である.渋谷駅が谷底となっており,あとは外に向かうし従って徐々に上り坂となっている.そんな坂の地形をうまく利用して歩行者専用の道路があり,路地裏的な幅員の道路にびっしりとお店が張り付いている通りが「スペイン坂」である.なんともロマンチックな名前が付けられており,このヒューマンスケールの狭い道幅が,魅力を増幅している.頂上には東京FMのスペイン坂スタジオがあり,運が良ければガラス張りの放送室から人気のミュージシャンのライブ放送を見ることができる.スペイン坂を最初発見するのは難しいかもしれない.センター街を突っ切って右に曲がって,ハンズの手前で右に入る.ロフトの先のパルコの手前で左に曲がる.地図を見ながらたどり着きましょう.


スペイン坂
途中階段になる


上から下を見るスペイン坂
まだ午前中の開店前なので人通りが少ない


頂上にはミニシアターがある


そして,東京FMのスペイン坂スタジオ
パルコの1階にあたる