「郡山見聞録」カテゴリーアーカイブ

郡山地域の個人的なコラムをお伝えする,見聞録シリーズです.

不動ブナと木地師の里ミニ資料館(湖南中ノ入地区)【郡山見聞録111】

郡山市街から県道を湖南方面に走り,国道294号を左折した先に湖南町三代中ノ入集落がある.ここは木地師(お椀やお盆などの木工品を加工する職人)が,会津の基礎を作った蒲生氏郷に従えて滋賀県愛智郡から会津藩領(湖南含む)に移住したところである.ほとんどが「小椋」姓を名乗っている.会津地方で400年近い歳月を全うし,会津塗りの発展に大きく貢献してきたところで,木地師はトチノキやブナノキ,ケヤキなどの木材を求めて山から山へ移り住む生活をしていたが,その後,炭焼きや農耕を主として一カ所に定住した生活を送るように変わっていったという.(参考資料:「旧会津藩領地御代村中ノ入木地師集落が歩んで来た今から遠い昔のお話で御座います」著作:小椋富士男,監修:小椋覚)

そんな歴史のある中ノ入集落を山奥に入っていったところにブナ林がある.毎年,地元の「郡山市橅の森を守る会」の有志が集まって遊歩道の整備などが行われており,今回木材運びなどのボランティアとして活動に参加した.山を詳しく知る地元の方だけあって,木柵や東屋の建て付けの手際がとてもスムーズ.山を生活のフィールドとしてきた皆さんは,活き活きと笑顔で楽しく作業を進めていた.

ふもとには不動明王と不動滝,遊歩道を登っていくと県内で数少ないブナ林を歩くことができ,頂上には推定樹齢350年の大きなブナの木が立ち,猪苗代湖や磐梯山,天気が良ければ飯豊連峰を望むことができる.不動ブナふもとには駐車場と簡易トイレ,東屋が整備されているが,中ノ入集落からふもとの駐車場までは砂利道を進んでいくことになるので注意.
また,中ノ入集落には,木地師としての生活や歴史を展示した「木地師の里ミニ資料館」がある.入口に記載してある携帯電話に連絡をすれば中に入ることができる.


木地師の里ミニ資料館の地図

国道294号から左に入る
麓にあるブナの森駐車場
簡易トイレ
看板には会長,工事部長,事務統括,庶務・・・
地区住民の強い絆を伺い知ることができる
不動明王
整備された遊歩道 (登り階段)
不動滝
ブナの森
不動ブナ山頂 (最後は少し急登坂)
推定樹齢350年の不動ブナ
遊歩道を整備する
地元有志の皆様
木地師の里ミニ資料館

ダイコクドラック閉店【郡山見聞録110】

ヨドバシカメラ(アティー)の裏口から出たところにあったダイコクドラック.2018(平成30)年10月5日に閉店となった.閉店後は仙台のダイコクドラックをご利用くださいとの張り紙が貼ってあった.

ダイコクドラックは大阪に本社を置くドラックストア(ディスカウントストア)で,関西方面で多く展開しているお店である.ど派手な商品説明や割引告知など,東北地方にはあまり馴染まないような店舗だったが個人的には好きであった.郡山駅前にあるドラックストアとしては品揃えも豊富だっただけにちょいと残念である(ドラッグストアは他に,北側エスパルの1階奥にマツモトキヨシがある).

ダイコクドラックの楽天ポイントカードが,これまた「DDプリンセス」と呼ばれるダイコクドラックがつくったガールズユニット(歌まで出していて曲が店内に流れている)が印刷されたカードで,ダイコクドラックでレジの人に出すときはいいが,他店のマクドナルドで若い女性の店員にこのカードを出すとちょっと恥ずかしい(マックの店員は必ずカードの表面を見て確認をする).

現在,ヨドバシカメラの入るアティー(Ati)の耐震工事と外壁内装リニューアル工事が進められているが,ちまたの噂では1階部分が増床されるようで,このダイコクドラックだったところが広げられるとの憶測が囁かれている.どのようになるのか,アティの改装工事の完成が楽しみである.

天皇皇后両陛下が郡山へ(行幸啓)【郡山見聞録109】

第69回全国植樹祭(福島県南相馬市で開催)に出席されるため,天皇皇后両陛下が郡山駅から車に乗り換えて,宿泊地となるいわき市に向かわれた.天皇皇后両陛下が公務で福島県に訪問されるのは今回が最後になるとのことで,福島県内で実際にお姿を見られるのはこれが最後になるかもしれないので,郡山駅前まで行ってみることにした.交通規制が正午から14時まで行われると今朝の新聞で報道があったのと,郡山駅で新幹線から車に乗り換えて磐越自動車道を利用していわき市に向かうだろうということは予想できたが,郡山駅からどの道路を走って行くのかはわからなかった.正午頃から警察官が交差点に立ち始めていたので,どのルートを通るか聞いてみたが,「私たちも聞かされていないんですよ」との返事.本当かどうかはわからないが,直前まで具体的な走行ルートは知らせることができないらしい.

13時近くなり,郡山駅前に行ってみるとバス乗り場はすべて閉鎖されていて,その周りに歓迎の横断幕を持った人々がすでに待機していた.バス乗り場の専用ターミナルから乗車されるようだ.そして警察官に聞いてみると,「13時10分くらいから出発して,北側に走っていった後,美術館通りを右に曲がって走っていきます.ここは立ち止まれないので,あちら側の道路でお願いします」と案内があり,ビッグアイからホテルドーミインの間にある道路の西側歩道のみが見られる場所として案内された.

そこに行ってみるとすでにすごい人.結局,ホテルドーミインの前の交差点まで歩いて行くこととなり,そこで天皇皇后両陛下をお迎えすることにした.事前に案内をする他県から応援に来た警察官がいて,いろいろと注意事項を説明していたが,どのような順番で車が通っていくかなど,慣れた感じで案内をしていた.「B」というステッカーが貼ってあるパトカーがやってくると「まもなく車列がくる」との合図,そして「3」というパトカーがやってくると「3分前」との合図,「1」という車だと「1分前」,そして黒い車が走った後に,天候皇后両陛下が乗った車が通るとのこと.ナンバープレートに菊のご紋がついているのでそれが目印であり,ここは交差点前なので徐行して走るので慌てないで撮影してくださいとのこと.また,旗を振るときは大きく左右に振るのではなく,小さく小刻みに動かしてください,最後に「Z」の車が通ったら終了になります,車列が通るときは我々も向こう側をみてここからいなくなります,など,笑いを誘いながら明るい感じで色々と説明をしていた.「B」の車がやってくると,向かい側の歩道には人がいなくなり,昼間なのにしーんと静まりかえって,今か今かと皆,待ち続けていた.

そして車列がやってきた.歓声があがりみんなで手を振った.窓を開け,天皇陛下は奥の席に,皇后さまは手前の席に座られ,笑顔で手を振っていた.あっというまに車は過ぎ去って,交差点を右折したあと,JR線のアンダーボックスの中に入っていった.不思議とジーンと感動してしまう光景である.

動画をTwitterで.https://twitter.com/BANCHAN_WORLD/status/1005314204889313280

JR郡山総合車両センター一般公開【郡山見聞録108】

昨年(平成28年)は6月に「郡山車両基地まつり」として開催されていたが,今年は名称を「郡山総合車両センター一般公開」と変え,時期が2017(平成29)年9月16日に開催された.毎年恒例となっているイベントで,普段は見ることのできない列車の整備工場を見ることができ,なんと言っても本物の列車や設備を間近に見れるので,展示館とは違った迫力で見学をすることができるところに大きな魅力がある.子供だけではなく,大人も結構興味をそそられるもので,小さいときに乗り物好きだった思い出を懐かしく感じるお父さんもいるに違いない.いつも目にするJRは,窓口で切符を買って改札口を通り,列車に乗って移動するといったところであるが,実際に列車を運行するには裏方の整備が大変重要であり,鉄道の運行を陰で支える大きな役割の部分を肌で感じられるイベントである.

総合車両センターへは郡山駅から無料の臨時列車が走っており(定員200名で出発の30分前から整理券配布),2両編成の気動車がゆっくりと止まりそうになりながら,右手に東北本線,左手にイオンタウンを眺めて,総合車両センターへと走って行く.臨時列車に乗れなくても,駅前から臨時のバスが走っているので,足に困ることはない.

中に入ると車両が展示されているのはもちろんであるが,トラバーサと呼ばれる車両を横方向(左右)に移動させる機械の実演や,そのトラバーサに実際に乗って1往復移動する体験乗車,レールスター体験乗車,高所作業車に乗って電車の屋根見学,ドア開閉操作体験,車内放送の体験,行き先方向幕の操作体験,モーターや台車,輪軸の展示,台車の組み立て実演,ブレーキ弁操作体験,パンタグラフ動作実演,ミニSL乗車,塗り絵・ペーパークラフトコーナなどなど,様々な体験を本物の装置を使って体験できるところが大変魅力的である.

社員食堂も開放されてカレーライスやそばなどが食べられ,外のテントではやきそばやポテト,ポップコーン,鉄道グッズなども販売されている.高校生による和太鼓演奏やピエロによるバルーンアートなど鉄道以外の催しも取り入れられている.

今年の開催日は3連休の初日であり,他でも秋のイベントが開催されていたりなど,昨年よりも若干人手が少なかったようにも感じるが(その分,それほど並ばずに体験ができたところはGood!),子供達が「ものづくり」や「技術」へ興味を持つきっかけとなるよう,毎年開催して欲しいイベントである.

ビール祭(開成山公園)【郡山見聞録107】

毎年7月下旬になると開催される「ビール祭」,開成山公園の自由広場において水曜日から日曜日まで計5日間開催された.今回(2017(平成29)年)で23回を迎える夏の風物詩的なイベントなのであるが,もともとはドイツのミュンヘン市で開かれている世界最大のビール祭りである「オクトーバーフェスト」を郡山でできないか,との思いで郡山商工会議所が中心となって開催されてきたイベントである.ビール祭なので子供は楽しめないのかと思われがちだが,中に入ると射的やくじ・スライダー・汽車ぽっぽなど「縁日広場」があって多くの家族連れで賑わっている.

そして凄いと思うのは,屋根付きの大きなテントの中に机といすがズラーッと並べられているテントブース.これだけの規模でテントが設営されているイベントは,なかなか見たことがない.さらに売られている料理も洗練された感じのするメニューが並べられていて,さすが商工会議所が主催となった民間企業の底力が感じられるものである.ビールもキリン・アサヒ・サッポロはもちろんのこと,ドイツのビールも味わえる.

ステージではクイズ大会やダンスなどが開催されているのだが,中でも一番の見ものは本場ドイツからやってきた「ドイツバンド」.みんなで乾杯をしながら音楽で盛り上がっていく.毎日,最後のステージは全てドイツバンドで締めている.暑い熱い郡山の夜を体感できるイベントなのであった.広大なテントスペースなのであるが,人が多くて,早めに行かないと席がとれない.しかし心配ご無用,その場合はビールケースを重ねて机にした「立ち飲みスペース」もあるのでご安心を.

空港公園自然塾(福島空港)【郡山見聞録106】

福島空港に隣接して広がる自然豊かな公園が福島空港公園である.その福島空港公園では様々なイベントが開催されているのであるが,そのひとつに毎月1回主に子供達を対象として自然の中での遊びや食生活の仕方などを五感で楽しく体験する「空港公園自然塾」が開催されている.7月のテーマは「昆虫トラップづくり」.参加してみることにした.参加方法は至って簡単で,開催の1週間前までに窓口かメール(記載のメールアドレスにそのままメールを送ればOK)で申し込みをすればよい.参加費500円は当日払うことになる.福島空港公園は3つのエリアに分かれているのであるが,今回の会場は「緑のスポーツエリア」の21世紀建設館の会議室であった.

まずは,ペットボトルにカッターで穴を開けて昆虫が入る穴をあけ,足場となるネットを側面に両面テープで貼り付ける.そして,えさとなるバナナ・砂糖・酢・ドライイースト,そして焼酎をビニール袋に入れてグチャグチャに混ぜたものをペットボトルに入れる.木に結ぶための紐をとりつけてトラップ(罠)のできあがり.材料は全て用意してくれる.<br> トラップが完成したら,みんなで林に行ってトラップを仕掛ける.途中,バッタやコガネムシ,蝉の抜け殻など,色々な自然の営みを発見しながら,そして説明を受けながら歩いて行く.クヌギやコナラの木に参加者がそれぞれつくったトラップを結びつけて終了.「次の日に虫が捕まっているかどうか,みんな見に来てね~」と言われ解散となる.駐車場のすぐ脇に草むらと林あって,虫をたくさん捕まえることができるので,虫好きな子供にはとてもよい.なお,道路を越えた草むら(林)には蛇がいるので立ち入らないようにと言われたので,柵があるところには入っていかない方がよいのでご注意を.

スマイルキッズパーク(本宮市白沢)【郡山見聞録105】

郡山市の北にある本宮市白沢にちょっと面白い遊具が置かれている素晴らしい子供の遊び場がある.その名は「スマイルキッズパーク」.屋外と屋内の遊び場に分かれており,それぞれは動物たちが棲む不思議な洞窟(トンネル)で結ばれている.

屋外遊び場は,「里山あそび」「キッズ」「ふれあい・体験」「自由あそび」「杜の洞窟!探検」「杜の冒険!チャレンジ」の6つのゾーンに分けられているが,それぞれが一体となっているのでどこからゾーンが変わるかはあまり気がつかない.置かれている遊具が,日本のどこの公園に行っても見られるような統一されたものではなく,木を基調とした温もりのあるちょっと小洒落た遊具が起伏をうまく利用して置かれていて,子供たちも楽しそうに遊んでいる.屋外遊び場から屋内遊び場へは,杜の洞窟!探検ゾーンを通って(道路の下を洞窟で歩いて)向かうのであるが,洞窟内にはカブトムシやリス・小鳥などの置物が置かれていて,これまた新たな発見があって楽しい.地下通路とトイレの利用時間は9:00~16:45(冬は16:00,夏休み期間は17:00)まで.

屋内遊び場は,建物内に部屋ごとに分かれて遊び場があるもので,「ベビーコーナー」「プレイルーム」「砂遊び」「ジュニアアスリートエリア」「サーキット(玄関を出た屋外にある)」「エントランス」に分かれている.これまた面白い遊具が盛りだくさんで,アスリートエリアなどは壁をよじ登ったり,壁伝いに設置してある通路を歩いたりと,けがをしないかヒヤヒヤしながら見ているのであるが,子供たちはそのような環境でも伸び伸びとどこからが危険かを自ら察知しながら遊んでいる.午前(10:00~12:30)と午後(13:00~15:50)の入れ替え制となっており,夏休み期間は15:50~17:00の時間も設けられている.入るときに氏名等の記入と名札をもらうことが必要だが,入場無料なのは素晴らしい.休館日は水曜日と年末年始.

プリンス・ウィリアム・パークという愛称がつけられているが,初来日した英国のウィリアム王子がこの公園を訪問して視察したことがきっかけとして英国との交流が進められている.今年(2017年)の秋には英国庭園もオープンし,様々な花が訪問者を出迎えてくれることとなる.

郡山駅開業130周年イベント(JR東日本)【郡山見聞録104】

JR郡山駅は1887(明治20)年7月16日に開業し,今年(2017(平成29)年)は開業130周年を迎える.それを記念して郡山駅で7月15日(土)に記念イベントが開催された.イベントの主な内容は,○×クイズ・コンコース内の音楽演奏・新幹線なすの号と子供写真記念撮影・起床装置体験・ミニSL乗車体験・130周年記念弁当販売・駅スタンプ記念台紙などとなっている.

「ミニSL乗車体験」は,駅前広場に直線の線路を引いて,本物の煙を出しながら走るミニSLに乗車するというもの.前進して一旦停車し,バックして乗車場所に戻る.あっという間に終わってしまうのであるが,子供たちは結構楽しんで乗車していた.乗車とあわせて塗り絵の本がもらえたのでさらに大喜びであった.

「駅スタンプ記念台紙」を受付でもらってスタンプを押すと,JR特製の記念品がもらえた.SLが描かれたエコバック,新幹線のカラーデザインのクリアファイル,そして旅行パンフレット.エコバックは利用価値がありそうだ.

そして,大人も興味のそそられる内容だったのが「新幹線なすの号と子供写真記念撮影」.通常は入ることができない貴賓室の見学と,新幹線ホームまで直通のエレベータで上がり,子供用のJR制服を着てなすの号先頭車両と記念撮影をするというもの.1日3回の開催であり1回あたり5組までの参加なので,受け付け開始から締め切りまですぐであった.いつもはそれほど気にとめない業務用の扉を開けて入り,まずは貴賓室の見学となる.室内は絨毯が敷かれソファーが並べられている.天皇皇后両陛下や安倍総理が利用されたとのこと.郡山駅にも貴賓室があるところなど,さすがはJR(国鉄)といった感じである.

次に,業務用のエレベータに乗って上へあがると,そこは新幹線のホームであった.通常は改札口を通って行くのに,こんな簡単に新幹線のホームに行ける裏ルートがあるなんてとても不思議な感覚になる.ホームの先端まで行き,子供用の制服に着替えて新幹線と記念撮影!(子供が,である).びゅんびゅん通過する新幹線を脇に見てイベントは終了した.通常は貴賓室が見られる機会(イベント)がないので,とても貴重な経験をした.

きうり天王祭(須賀川市)【郡山見聞録103】

きうり天王祭は須賀川市で毎年7月14日に開催されているお祭りである.「きうり」とはキュウリ(キウイではない!)のことで,須賀川市の特産であるきゅうりを南町に当日設けられている仮の祭壇に2本お供えをし,別のきゅうりを1本持ち帰ってそれを食べると無病息災,家内安全などのご利益があると言われている.約200年以上も前から今の場所でお祭りが行われるようになった歴史あるもので,キュウリは5~6000本も供えられるとか.県道は通行止めとなって多くの露店がずらっと建ち並び,大勢の人の熱気に包まれてごった返す.ちなみに,1本返されるキュウリはお供えした2本ではないものが返されるので味などに保証はなく,また,ちまたの噂では,供えられたきゅうりは漬け物にして販売され須賀川の経済に貢献するとのことである.

三穂田温泉【郡山見聞録102】

田んぼの真ん中にポツンと存在するのが三穂田温泉である.大きな旅館という感じではなく,昭和の香りが漂う施設で,どちらかというと日帰り温泉施設に宿泊施設が付属でくっついた感じの民宿といったところか.なんといっても値段の安さがうれしい限りで,日帰り温泉の場合大人550円,小学生350円,3歳以上幼児200円であるが,ファミタンカード持参の場合は幼児が無料となる.また宿泊料金は大人1泊2食付きで8,500円となっており,豪華で立派な旅館ではなくても,質のよい泉質の温泉でゆったりと過ごすにはいい場所である.泉質は,地下800mからわき出る52℃の源泉かけ流しとなっており,加温・加水を一切しないことから,冬の露天風呂はぬるめのお湯になってしまうとのこと.ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉で,肌がスベスベとなってポカポカ暖まるが,浴室の足下もヌルヌルしていて滑りやすくなっているので入浴時は注意が必要である.無料休憩所もあって,食事もとることができる.日帰り入浴は6時~22時まで.近所の年配の方の利用が多い.