法用寺(会津唯一の三重塔)【会津考察#33】

The Nakata Kannon (Kouan temple)


‰会津唯一の三重塔がある法用寺

 


法用寺は徳道上人が702(養老4)年に建立したといわれており,会津坂下町の恵隆寺(立木観音)に次いで会津では二番に古い寺となっている.大同年間(806-810年)の火災で焼失したが,その後は徳一大師によって再建されて恵日寺の建立まで中心的な役割をはたしていた.観音堂には、国の重要文化財に指定されている2体の木造金剛力士像が安置されている.また,会津唯一の三重塔が建っている寺でもある.

あじさいの咲く中,法用寺に向かう道(7月)


–本来なら金剛力士立像が立っている寺門
右側に阿形,左側に吽形となる.
けやきの一本造で彫られており,平安時代から藤原時代における貴重なもの.
国の重要文化財に指定されており,現在は観音堂の中に安置されている.
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Š観音堂.1768年の建立(推定).
金剛力士立像が安置されている.

Š観音堂から左奥に行ったところに会津唯一の三重塔がある.
福島県指定重要文化財.
現在の塔は1878年のもので,これまで二度建て替えをしている.

Ž三重塔からは会津高田の集落が望める

‰会津五桜のひとつ「虎の尾桜」
【公共交通案内】
●会津若松駅から JR只見線 根岸駅下車 約3km