猪苗代湖!ぐるっと一周・浜紹介

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猪苗代湖は福島県のほぼ中央に位置し,琵琶湖・霞ヶ浦・サロマ湖に次ぐ日本第4位の大きさを誇る大きな湖である.南北約13km,東西約11kmの楕円形の湖盆をなしており,標高は514m,最大水深は約94m,1周は55.3kmである.
猪苗代湖の水質(COD)は日本一を達成してたこともあり,酸性の綺麗な湖を誇っている.


◆角川日本地名大事典より◆
耶麻郡猪苗代町・会津若松市・郡山市の境界にあり,わが国第4位の面積をもつ湖.磐梯朝日国立公園のうち.南北14.2km・東西最大9.8kmの卵形の輪郭をもち,水面高度514m,最大深度94.6m・平均深度51.5m,透明度14.5m,湖岸長49km,面積103.9km2である.
湖盆の形をみると湖岸部は緩やかな傾斜をもつ湖棚状を呈し,特に長瀬川~長浜間では深さ2.5m・幅2~3kmの浅い湖棚が続き,湖の中央は,それより急に深くなっているが,水深80m以深は平坦な湖底平原状になっている.湖底から縄文時代の石錘などがみつかっている.
湖の成因は,この湖水の広がる猪苗代盆地の形成過程と深くかかわっており,第四紀の初めの頃,東縁を南北に走る川桁断層の活動による断層角盆地の生成にはじまり,最新世(洪積世)末頃の翁島泥流の堆積,排水口の堰止めと湖水位の上昇(湖面の拡大),排水河川日橋川の下方浸食による湖水位の現高度への低下(現湖水域への縮小)という形成史が明らかにされている.このような地形発達の道筋を証拠づけるものとしては,猪苗代湖の等深線の形状から推定される湖底地形,湖面の急速な上昇を物語る枕水湖岸線と長瀬川三角州の成長,旧高湖面下につくられた湖岸段丘面や湿地などがあげられる.
流入河川として長瀬川が最大で,湖水がpH4~5の弱酸性を示すのは,この河川水のためであり,魚種は少ない.排水口は北西隅の戸ノ口にあり,日橋川となって西流する.
湖水は東部で安積疎水が取水し,郡山盆地の灌漑・発電・工業用水・飲料水に,西部では会津若松市の飲料水・灌漑水・水力発電等に幅広く利用されている.夏は水泳に,冬はハクチョウの飛来する湖として会津の観光地の1つになっている.湖の北西端に唯一の島,翁島がある.