アムステルダム&ブリュッセル+パリ
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タリスでブリュッセルへ
★ Amsterdam & Brussels ★

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高速列車「タリス」 〜アムステルダム駅
 
 タリス(Thalys)とは,フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ高速列車で,フランスで開発されたTGVを基本としている超特急列車である.日本で言うところの新幹線である.日本で新幹線が開発(1964年に開業)されてから,ヨーロッパの鉄道王国を誇っていたフランスでは,高速列車の開発が行われるようになり,TGVが初めて開通したのが1981年であった.
 現在の高速列車を大別すると,フランス国内を拠点としてネットワークの広がる「TGV」,パリ・ブリュッセル・アムステルダム・ケルンを結ぶ「タリス」,パリ・ブリュッセルとロンドンをユーロトンネルで結ぶ「ユーロスター」,ドイツ国内を走る「ICE」,スペインの「AVE」などがある.
 タリスの最高時速は300km/hで,現時点ではフランスTGVとドイツICEとJR西日本新幹線と同じ最高速度となっているが,どの国でも最高時速のアップを目指して鋭意開発中で,いずれ最高速度は更新されていくことになる.ただ,アムステルダムとブリュッセルの区間ではあまりスピードを出している感じはせず,時間も多くかかっていたので,恐らく最高速で走るのはパリ−アムステルダム間であるように感じる.
 タリスは1996年1月より運転を開始し,6月にアムステルダムまで延長され,1997年12月にケルンまで運転区間が延長された.

チケット
 アムステルダム(オランダ)からブリュッセル(ベルギー)へ,高速列車「タリス」で移動した.ヨーロッパに来たからには,鉄道技術発祥の地である鉄道に乗らないわけにはいかない.(ちなみに,2日後のブリュッセルからパリまでの移動にも同様にタリスで移動した.)
 チケットは旅行出発前に旅行代理店のインターネット販売で購入した.せっかくなので,リッチに1等車を予約して優雅な鉄道旅行を楽しんだ.チケット表記の[COACH]とは号車番号のことで,[SEAT NUMBERH]が座席番号のこと.ヨーロッパの駅には改札口がないので,車内の検札でこのチケットを見せることになる.ちなみに,これは国境をまたぐ国際列車なのであるが,パスポートチェックは一切なし,隣の国へ移動しているのに,隣の「県」に移動しているような感覚でEU内は移動できるのであった.

1等車の車内
 
 1等車は2列+1列の3列シートとなっている.そして,真ん中当たりではシートが向かい合わせになってテーブルが置かれており,4人や2人のグループで向かい合わせで座れるようにもなっている.新幹線と決定的に違うのは,全ての椅子が回転しないこと.つまり車両の中央を境に椅子の方向が2方向に分かれていて,半分の人は逆向きに座って移動することになっているのである.日本の新幹線でも初期の頃の3人がけシートは回転できない椅子であったが,今では背もたれリクライニング部を直角にすることによって3人がけのシートでさえも回転できるようにしており,このあたりは日本人の器用で緻密な技術に感心する.
 乗り心地は非常に静かである.TGV方式では電気機関車を両端の車両につなげて運転しているので,客車の部分は非常に静かとなっている.

デッキ部分
 入口のデッキには,新聞・雑誌や車内誌が置いてあって,自由に見ることができる.
車内食
 
(左:アムステルダム-ブリュッセル間の昼食 右:ブリュッセル-パリ間の朝食
 1等に乗ると食事と飲み物のサービスがある.食事が出されるのは朝食と昼食時間帯に運転されている列車のみで,それ以外ではスナックと飲み物がだされるらしいが,同じ料金だったらせっかくなので食事をしたいなと思い,日本で予約をするときに時刻表を見ていて,食事マークが付いている列車をあえて選んで予約をとった.飛行機の機内食のような感じで,パンはお代わりもできる.
 車内の客室係の女性は日本語が堪能な人も乗っていたので,日本人観光客に対しても快適に旅行ができるように配慮しているなと感じた.最初に「Can you speak english?」と笑顔で聞かれたので,「A little」と笑顔で答えたら,優しい英単語でサービスをしてくれた.
 車内サービスといえば,「タクシーの予約が必要ですか?」といった案内もあった.はじめは入国カードの記入かと思ったが,パスポートコントロールは全くなく,到着駅でのタクシー手配の案内であった.

世界の車窓から
 
(左:ロッテルダム(オランダ) 右:フランス郊外の農村風景)
 アムステルダムからブリュッセルに向かう途中に,ロッテルダムという都市があった.ここの車窓は今まで見てきた石造りの古い建物の街並みではなく,日本でも見慣れている近代的な高層ビルが建ち並ぶ風景が広がっていた.ロッテルダムはオランダの中でも工業が盛んな都市で,街も近代化が進んでいるということらしい.ヨーロッパでも,新しい街では,鉄とガラスとコンクリートの近代建築が見られるのである.
 
右の写真は,2日後のブリュッセルからパリに向かうときの風景.広い畑が広がる農村風景の中を,時速300km/hで疾走するのであった.
ブリュッセル駅
 

 ブリュッセル(ベルギー)駅に到着した.近代的で綺麗な建物であった.
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