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No.244  鉄道博物館(大宮)
The railway museum ( Oomiya )

【画像とコラムで紹介する東京案内です】


入口のフロアーマット

 JR東日本創立20周年事業のメインプロジェクトとして平成19年10月にオープンしたのが,大宮(さいたま市)にある鉄道博物館である.かつて神田にあった交通博物館のうち鉄道に絞って展示している博物館で,数多くの実物車両やHOゲージのジオラマ模型ショー,運転シミュレーターなどがあって,子供から大人まで,それぞれの年代の思い出の車両たちと出会え,そして体験できる博物館である.JRで最大規模を誇るJR大宮総合車両センター(旧大宮工場)に隣接しており,レールがつながっているため展示車両の入れ替えなども,容易に行うことが可能だという.
 開館時間は10時〜18時まで.休館日は毎週火曜日.入場料は大人1000円,小中高生500円となっている.大宮駅で埼玉新都市交通ニューシャトルに乗り換えて,一つ目の「鉄道博物館(旧大成)駅」で下車.

チケット売り場は別れていて,
左側が「現金」で購入する場合,
右側が「Suicaを持っていて電子チケット」で購入する場合.

現金でチケットを購入すると,
Suicaシステムのカードを持って入場することになる.

入館ゲート.自動改札機を通って入場となる.
Suicaを持っていても,一度電子チケットの購入手続きをしないと
そのままでは通過できないので注意.

1号機関車
 
旧型客車
昔は,東北本線や磐越西線でも走っていた.
会津に行くときに郡山からよく乗った記憶がある(同形式ではないが)
上野駅から「はつかり」「やまびこ」「やまばと」「ひばり」「いなほ」などの特急に乗車し,
郡山駅で鈍行に乗り換えていたのである.
客車のいいところは,モーターが付いていないので,
車輪の刻む音と美しい風景が心地よいハーモニーとなっていた.
 
特急481系 (車内では弁当などを食べることができる)
新幹線開業前の東北本線には,数多くの行き先の特急や急行が走っていた.
「あいづ号」は1日1往復の会津若松行きの特急で,
私の中ではブルジョアジーのお金持ちが乗る列車というイメージだった.
椅子もフカフカだったし.上野から会津若松まで約3時間半だった.
 
急行455系
一番お世話になって思い出のある列車は,これ.
急行「まつしま号・ばんだい号」
仙台行きのまつしま号と喜多方行きのばんだい号が
郡山で分割して運転する電車で,4人のボックスシート.
窓も開くので駅弁を途中駅で買うこともできた.
4人のボックスに座った人同士では,冷凍みかんなどを交換しあって,
ちょっとした会話を楽しめる列車だった.
上野から会津若松まで約5時間,椅子も背もたれも堅くて,特急は憧れの列車だった.

昔の上野駅には,行き先を案内する数々の案内板が,
ずらりとぶら下がっていた.懐かしい.

駅弁を買って,展示車両内で食べることもできる.
昔買った駅弁は,正直あまりおいしかったという記憶がない.
 
3段式の客車寝台車

台車の下も覗けるようになっている

展示車両の置かれているレールは,
外とつながっているので,車両の入れ替えが可能となっている.

ぐるりと回る転車台にはC57蒸気機関車が置かれている.
この転車台を使って,展示車両を入れ替えることができる.


模型鉄道ジオラマ
HOゲージの模型で,日本最大規模のジオラマである.
1日8回程度,15分間の模型ショーがある.

通過する本物の新幹線を眺めながら
休憩できるスペースもある
 
1階外にはミニ運転列車があり,200円で運転することができる.
予約は入館ゲート近くの予約機で行う.

体験学習のできるラーニングホール
 
5台ある運転シミュレーターは大人気
(SLのみ500円かかる)

外を眺めると,高崎線や川越線の電車が見える

最後に,運転台をパチリ.
鉄道博物館には,夢を持たせてくれた幼い時代の思い出が詰まっており,子供から大人まで,童心に帰って郷愁を味わうことのできる博物館である.是非ご家族連れでどうぞ.

このシリーズは更新されていきます。次回をお楽しみに。

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