東京考察 Page No.39
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 No.39 多摩ニュータウン(その3)
Tama housing new town (Vol.3)

【画像とコラムで紹介する東京案内です】


見学モデルルート


南大沢駅北側に広がる都立大学
イタリアの山岳都市をイメージした設計となっている  (O)


「宝くじ」までイタリア調である


近年オープンしたアウトレットモール


仮面ライダーショーに集まった親子

★ベルコリーヌ南大沢 1989(H1)年入居開始
 内井昭蔵氏をマスターアーキテクト(主任建築士とでもいったところか)として各クラスターの設計を担当した建築家の独自のデザインを尊重し、南欧山岳都市をイメージした非常に個性的な街づくりを行った。住宅は主に中層のタウンハウス型式であるが、高層住宅棟は地区の北側にバランスよく配置されている。


南大沢の高層住宅 三角屋根のとんがりが特徴的
デザインに個性が感じられる


川が流れるベルコリーヌ南大沢
レンガ調の強烈な個性ある色彩である
   (Q)


中層住宅


イタリアにいるようだ


建物の側面には地番が明記されている

★  リンク集  ★

  

★ライブ長池 1990(H2)入居開始
 堀之内地区の再奥部にある長池をシンボルとし、「せせらぎ」がテーマとして開発が行われている。堀之内駅前と住宅地区をつなぐガウデイ調の屋外通路は非常に個性的である。


四谷にあった見附橋を移設したもの
長池から流れ出る川にかけられている


長池


長池から流れてくる「せせらぎ」をテーマとしている


ライブ長池 これも一連の「せせらぎ」である


堀之内駅前と斜面上の住宅までをエスカレーターで結んでい

 
堀之内駅前と住宅を結ぶ斜行エレベーター
斜めに動いていく珍しいエレベーターである

 開発の行われる前の多摩NTは、畑や山が広がるのどかな丘陵地であり、このような街に大変身するとは、誰も想像していなかっただろう。その当時の写真や様子は、多摩ヴァンサンカンの展示室にて公開されている。タヌキやキツネがでそうな、雑木林であった。

 今後も計画人口を目指して開発が行われていく多摩NTであるが、バブル経済がはじけて地価の下落、住宅需要の落ち込みから、思うように既存住宅の販売や契約が進んでいないのが現状であろう。また、初期に入居が始まった地区では子供達が独立し、急速に老齢人口が増加することが予測されており、福祉やケア等を重視した街づくりを行っていく必要性に迫られている。これから新たに開発されていく地区もあり、時代と共に急速に歩んできた多摩NTは、これからも大きく動き続けていく「街」の開発である。

参考文献
 ・多摩ニュータウンパンフレット
 ・日経アーキテクチュア 93年3月号



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このシリーズは更新されていきます。次回をお楽しみに。

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