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鑑賞MOVIE

最近鑑賞した映画の個人的な感想です。


「それでもボクはやってない」 07年日本
  Date: 2007-03-03 (Sat)

 2時間あまりの上映時間が,ロジックの展開によって,あっという間に過ぎ去る映画である.実際は,ドアに挟まった服の袖を引き抜こうとしていたことが,痴漢と勘違いされ,逮捕・書類送検・拘束・保釈金による仮釈放・起訴・裁判・判決といった流れを,時間の経過と共に展開していく.
 先日も,鹿児島県警の強制的な捜査が問題となっていたが,まさにそのような容疑者にレッテルを貼った捜査によって,やってないのに,やったとしてしまうことへ祭り上げられてしまう怖さが,この映画では分かりやすく描かれている.

 何が真実で,どれが本当なのかを,調べ上げることは大変なことで,悪いことをしているのに挙げられなかったり,悪いことをしていないのに祭り上げられたり,この映画を見ていると,疑わしき行動をしないほうが人生賢明だな,と思ってしまう.
 現在の裁判の制度も含めて,時系列で分かりやすく展開していくので,今後の裁判員制度の導入により,裁判員として容疑者の罪を見抜いて判断するときがきたときの参考として,この映画を見ておいて損はない.

 判決がだされたところで映画は終了するのであるが,その後どうなったのか,続編として続きを見たいものである.

「親父たちの星条旗」/「硫黄島からの手紙」 06−07米
  Date: 2007-01-14 (Sun)

 戦争は愚かな行為である.

 第二次世界大戦において,最も凄惨な戦闘が繰り広げられたといわれる硫黄島の戦いを,アメリカ側からと日本側からとらえて製作された映画である.監督はクリントイーストウッドで,アメリカ映画による日本を描いた映画であるが,偏見で日本を描くことなく,アメリカ映画らしさを感じさせないところがすごい.昨年末に,まずはアメリカ側の視点である第1部「父親たちの星条旗」を見たが,あまり特筆するものではなかったので,あえてこのコーナーに掲載していなかった.そして,今度は日本側からの第2部「硫黄島からの手紙」を見て,この映画は両方見て理解度が深まるものだと感じた.

 第1部(父親たちの星条旗)と第2部(硫黄島からの手紙)のストーリーの軸は違っていて,つながるものではない.第1部では,硫黄島に上陸して,最初にスリバチ山に星条旗を掲げる軍人達の1枚の写真を巡り,アメリカ国内で英雄として祭り上げられていく苦悩や葛藤を描いているが,第2部では,攻め込んでくるアメリカ軍に対して,戦局が悪化している中での,最後まで諦められない日本軍人の運命を,軍隊組織の中でリアルに描いているストーリーである.
 しかし,ストーリーのディテールで,第1部と第2部がつながるところがあって,硫黄島戦闘の凄まじい背景を知ることが出来る.第1部では第2部よりも,爆撃を受けてほとばしる死体の映像が,あまりにもリアルに表現されているので,目を覆いたくなるところもあるが,実際の戦場はこのようなひどい光景だったことが伺える.

 硫黄島からの手紙(第2部)では,本土に置いてきた愛する妻や子供たちへの想いを手紙に託し,これを心の支えとして日々の辛い戦闘をおこなっていく.男達は,守らなければならない妻や子供など家族を抱えるようになると,他人に対するいたわりや慈しみといった,人間として持っていなければならない品格をより一層持てるようになり,この映画を見ていると,家族を守らなければならない男の役割を,改めて思い感じさせてくれるものであった.男は小さな事に目くじらを立てて,ケチケチ生きていてはいけないのである.

 日本人は自決とか切腹とかが好きな国民なんだと感じる.幕末の白虎隊も最後は自決するし,硫黄島でも手榴弾で自決する軍人が多かったし,またその自決シーンを見ていると,「自決を選ぶなんて,何と愚かなことやってんだよ」と蔑むというよりは,「よくやった.立派な最後だった」などと涙を流しながら感動してしまうのは,国民性なのだろうか.

 いずれにせよ,自ら死を選ぶことは愚かなことであるし,人を殺し合う戦争で争いをすることも愚かなことである.

「フラガール」 06日本 監督:李相日 主演:松雪泰子ほか
  Date: 2006-09-24 (Sun)

 芸術の秋,映画の秋である.見てみたい映画が続々と公開になっている今日この頃である.
 さて,この映画は実話に基づくドキュメント映画である.かといって堅苦しい内容ではなく,涙を誘う感動のストーリーとなっている.

 福島県いわき市の常磐地区は,かつては日本で最大級の炭鉱の広がる街だった.ところが石炭から石油へのエネルギー転換により,1万人を越える労働者達を支えていた産業が衰退しはじめていた.その常磐地区では,硫黄分を含む温泉水が沢山あふれ出し,掘削を行う上では大変やっかいな存在となっていた.

 そこに目を付けて,北国にハワイのような楽園を造ろうと昭和41年にオープンしたのが「常磐ハワイアンセンター(現在はスパリゾートハワイアンズと改名している)」なのである.オープン当時は海外旅行が自由化されてから2年目ということもあり,また,大きなドームを造って熱帯の空間をつくり,その中にプールをつくってハワイの楽園を演出し,そこで働く人々,ホテルの従業員,全てを炭鉱で働いていた人々による転換を行ったことなどから,全国的に話題となり,多くの観光客で賑わっていった.

 その温室の中にステージがあって,そこではフラダンスショーが行われているが,この踊り子さんたちも炭鉱で働いていた家族の子女たちが行っていたのである.この映画は,この踊り子さんたちの素人からプロに至るまでの誕生物語となっている.

 新しい事業を行おうとするときは,既存の保守的な勢力からの大反対があるのは世の常で,ここでも「ハワイアン」に対する抵抗に果敢に立ち向かっていかなければならない現実があった.生活があり,家族があり,それぞれの立場の中で,生き残っていくために頑張っていく姿がある.もちろん,全ての人間が再雇用できたわけではないだろうが,少しでも新しい産業によって生活を続けていけるよう,ハワイアンセンターやホテルの従業員約600人を全て炭鉱より雇用したところに,社長の起死回生への思いが感じられる.

 映画のラストに登場するフラダンスショーは,現在でもスパリゾートハワイアンズの目玉であり,1日2回ポリネシアンショーとして行われている.映画を見ていると,今のショーとほとんど同じ内容になっていて,女優さん達もよく練習したなと思わせる本物の映像となっている.スパリゾートハワイアンズに行って,もう一度,このフラ(現在は正式には「フラダンス」ではなく「フラ」と呼ぶ)を臨場感を味わえる「生」で見てみたいと思ったのは私だけではないはずである.映画の一番最後に出てくる写真は,映画で撮影した時の写真ではなく,かつての本物の踊り子さんたちによるポスター写真となっている.言われないと気が付かないけど・・・.

http://www.f-banchan.net/fukushima/onahama/onahama2.htm#25


「バルトの楽園」  06日本
  Date: 2006-07-09 (Sun)

 第1次世界大戦におけるドイツ兵捕虜を収容する収容所の話である.松平健演じる松江所長の相手の文化を尊重する対応方針により,板東捕虜収容所は捕虜収容所とは思えない,地元住民との人間的な交流をはぐくむ施設であった.

 この松江所長の,ドイツ人を奴隷として扱っているのではなく,たとえ立場が違っても,ドイツ文化というものを尊重して捕虜生活を送らせている点には,拍手を送りたい.ここまでのことを判断できる上の立場の人間は,そうそうは存在しない.

 この松江所長は会津出身の「会津人」で,映画のパンフレットのストーリー紹介では会津人としか書かれていないので,映像の中に会津の幕末の話がこれほど盛り込まれていたことに,驚きと感動を覚えたのであるが,映画のストーリーの中で,会津藩が幕末,国の朝敵として徹底的に打ちのめされて斗南へ移住し苦労した生活を送ってきた話と,ドイツ兵が極東日本で敗戦国の人間として存在していることとを重ね合わせて,人間はいかなる境遇でも望みを持って生きていかなければならないことを説いている.

 なんといっても大感動は,ラストに流れる第九の演奏である.あのサビの部分だけではなく,一通り映像と共に第九を聞くことができるので感動もんである.この映画は,音響効果の素晴らしい映画館で見ることをお奨めする.(僕の見た映画館は,前の方からしか音が聞こえず,最悪だった) また,松平健の姿は人物像とともにかっこよく,マツケンファンであるおばさま方の心をますます虜にしてしまう役柄であった.

「男たちの大和」 06年日本
  Date: 2006-01-29 (Sun)

 戦艦大和の隊員は「特攻隊」である.特攻隊というと空軍の戦闘機のみのイメージがあるが,死を覚悟して沖縄の激戦地に突っ込んだ実在していた艦隊なのである.太平洋戦争関連の映画を見るたびに,鹿児島県の知覧にある特攻隊員の資料を展示した平和資料館に行ってみたいと思う.かつて,特攻隊員の最後までを描いた「雲の墓標」という小説で涙を流したことを思い出した.

 とにかく映画のスケールの大きさに圧倒される.一糸乱れることのない敬礼,テキパキと動く隊員たち.北朝鮮のマスゲームも真っ青!といった統率力である.ストーリーも実際の戦時状況をもとに時系列で追っかけていくので,大変リアリティに溢れている.軍隊の集団主義・絶対主義のあり方をまざまざと見せつけてくれる映画でもある.

 まだ15歳という年齢で,少年兵の隊員として乗り組んだ青年.戦争という醜い行為に巻き込まれていく現実.どうしてこんな青年まで戦わなければならないのか.前半は軍隊教育のしごきの場面もあり,惨たらしい軍隊の事実を見せつけられる.現代社会がいかに豊かで自由なのか,そう感じずにはいられない.

 愛国主義の社会の仕組みの中で,国を守るため,愛する家族を守るため,矛盾を感じながらも勝利を目指して前に進み,戦い続けなければならない姿は,現代社会の組織に通じるものがある.「男たちの」というタイトルは,まさにこの男性社会の宿命を,戦艦大和で表現したものであり,家族や愛する人を守るための男の宿命みたいなものを感じるのであった.

「The有頂天ホテル」 06年日本  脚本と監督:三谷幸喜
  Date: 2006-01-22 (Sun)

 大晦日のホテルアバンティで,それぞれの人間模様をコミカルに描く映画である.コメディではあるのだけれども,それぞれの人生模様をしんみりとそして暖かく表現しており,最後のカウントダウンでは皆が楽しく新年を迎えることができて,ハッピーエンドとなる.特に大きなテーマがあるわけではなく,随所に詰められた三谷ワールドのコミカルさを,クスクスと笑いながら見る映画である.ときに笑いのネタが難しすぎて理解できないときもあるが,2回・3回を見てみるとわかるに違いない.

 個人的にちょっと意見を言わせてもらえれば,前作の「ラヂオの時間」や「みんなの家」の方が,三谷ワールド全開といった詰めのある作品だったように思う.ホテルに登場したそれぞれの人物が,最後のロビーにおけるカウントダウンに集約されて,コミカルに繋がりのある人間模様の頂点のようなエンディングを迎えていれば,なお感動がひとしおだったように思う.それぞれがオムニバス的になっていて,印象がボンヤリしてしまったように感じた.でも,それが「ホテル」なのかもしれない.

「ALWAYS 三丁目の夕日」  05年日本
  Date: 2005-12-25 (Sun)

 人間の温もりをじんわりと感じることのできる映画である.物質が豊かになって,時間が忙しく過ぎ去り,人情が薄れている現代にこの映画を見ていると,かつて誰もが過ごしてきたなつかしい昭和の日本人の生活が思い出され,インターネットがなくたって,携帯がなくたって,家族は幸せに暮らしていくことができていたんだな,と思わせてくれる.いつの時代になっても人間としての優しさや思いやりは不変的なものであることを感じさせてくれる.

 舞台は東京タワーが造られている昭和33年であるが,上野駅の状況や都電が道路を走っているところなど,細部に渡って状況が再現されており,前評判や予告CMで知ってはいたが,昔の日本はこうだったのか,と思わせてくれて,定年間際の団塊の世代には色々な自分の歴史を思い出して,涙が流れてくるに違いない.

 昭和47年生まれの僕でさえ,上野駅のあの雰囲気はなつかしさのあまり,休みになると会津若松に行っていた昔の小学生時代の自分を思い出してしまった.新幹線が開通する前の上野駅は,東北方面に出発する特急や急行が次々と出発し,あのように行き先の札が針金に下げられて,大変賑やかなものだった.

 僕にとって懐かしいものは,赤い公衆電話(今の若い人は緑の公衆電話しかしらないのかな.赤の他に黄色や水色の公衆電話もありました),布団の柄(ありましたよ,あのような柄のせんべい布団が!),青森行きの硬い切符(昔の長距離の切符は,硬券といって厚い紙の切符だったっけ.駅員さんが改札のはさみでガチンと切り取ったところを指で触るのが癖でした!?),駄菓子屋(今でもあるんですかね,ああいう駄菓子屋って.僕の時代も下町で育ったせいかありましたね,ああいう店が).僕よりも上の世代にとっては,あの配色の都電や白黒テレビ,氷を入れる冷蔵庫,三輪自動車・・・なにもかもが懐かしいのではないかと思う.

 あの東京タワーが見える道路は今でも現存していて,恐らく三田・芝あたりの桜田通り(国道1号)ではないかと思うが(都バス・東急バスの東98系統・等々力→東京駅南口行きに乗ると,慶応義塾大学の次で左折し,この東京タワーの景色が見れる),僕が大学生の頃は道路拡張工事で家の移転をしていたので,あんなに都電の走れるような広い道路ではなかったのではないかと思う.あのような景観はフィクションだと思われる.また,最後に川の土手沿いを東北本線の青森行きの茶色い客車(これも懐かしい.手でドアを開ける客車だったっけ)が走っていくが,これもあり得ない景色で,川の土手から眺める東京タワーの夕日の景観もフィクションであろう.土手の上からあれだけ大きく東京タワーが見れる場所はない.あのような土手のある川は,墨田区あたりの荒川までか,神奈川県との境にある多摩川土手である.

 子供の演技がいい.別れ際の悲しげな表情は「涙ボロボロ」である.時代背景と家族愛とが絡み合って,なんとも心の琴線をくすぐるいい映画であった.1月6日まで上映延長決定.
 皆さんは何歳までサンタクロースを信じていましたか?

「電車男」  05年日本
  Date: 2005-06-05 (Sun)

 女性とつきあったことのないアキバ系のオタク青年が車内で暴力をふるわれている女性を助けたことがきっかけで,その女性との交際を2ch掲示板の仲間からのアドバイスを受けながら進めていくという実話をもとにした映画である.

 これがテンポよくコミカルに展開していって館内には笑いが響き渡り,あっという間に時間が過ぎ去る内容である.一途な「もてない君」をユーモアたっぷり演出しているので,大変面白い.しかし,ただコミカルなだけではなく,後半では恋愛の切なさを表現しており,前半の軽快なコミカルな部分と,後半の恋愛の切ない部分とが対比されて,思わず後半は「がんばれ」とかけ声をかけてあげたくなるとともに,涙を流してしまうにちがいない.

 主人公の「電車男」と,エルメスのカップをお礼に送ってきたことから名付けられた「エルメス」との恋愛物語なのであるが,お互いに人を思いやるということはどういうことか,愛の力は人をどんどんと変えていくんだな,ということを映画を見ていて実感する.

 最後は2ch掲示板で応援をしていた仲間達も,電車男の成功を知ってから,自分たちも自己改造を行って魅力ある人間になるよう殻を破っていくのであるが,人間の愛するという行為に向かって,努力して生きていくべきであることを教えてくれるそんな映画でもあった.

 世の男性諸氏も,この映画を見てポジティブに行こうと勇気づけられた反面,女性に気に入れられようと電車男のように一生懸命になってしまう部分ってあるよな,とクスッと苦笑いしまうに違いない.まぁ,見て損しない映画です.満席の映画館で観客全員で笑いながら見ると,より楽しい映画鑑賞になることでしょう.なお,最後の歌が終わるまで席を立たないで見ること!

「ホワイト・ライズ」  04年アメリカ
  Date: 2005-01-02 (Sun)

 「人は恋をすると自分でも恐ろしいと思うようなことをしてしまう」

主人公マシュー(ジョジュ・ハートネット)を愛していた故に狂気とも思えるような行動となる嘘をついたアレックス(ローズ・バーン)の言った言葉である。この映画はこの一言で言い表される。でも、この狂気とも思える行動が、現実的にありえそうなので恐ろしい気分になる。

 主人公マシューには忘れられないリサ(ダイアン・クルーガー)という女性がいたのだが、リサの友達でもあり、マシューのことが好きだったアレックスの裏切りによって、ふたりは思うように会うことができない。この映画では、ストーリをミステリアスに描いており、ハラハラさせられながらも飽きのこない展開が続く。
 どのような嘘をついていたのか、裏切りとはどんな内容だったかは、見てのお楽しみ(書くのが大変なので)ということにしておくが、もしかして自分の身近にもアレックスのような自分の愛を貫くための裏切りをする友人がいたりして・・、などと想像してしまうと、下手に友達同士でも恋人の話はできないな、などと思ってしまったりもする。

 でも、アレックスの恋する気持ちも分からないではない、と共感する女性も多いのではないだろうか。人を好きになると頭から離れなくなり、世間から見て常識的に考えても逸脱した行動をとってまでも、その人に会いたい!、話をしたい!、気に入られたい!と思うのが人間の心のような気がする。女性に限らず、男性も同じであろう、同じ人間なのだから。

 最後は今までの嘘の全容が、スッキリとマシューにもリサにも全ての人に知れ渡るようになり、アレックスも裏切りを行っていた自分を正気に振り返って冒頭の言葉(「人は恋をすると自分でも恐ろしいと思うようなことをしてしまう」)を発しているので、見終わった後も後味の悪さは全く残らない映画である。

 人間はなぜ「人を好きになるのか」、考えさられる映画であった。この答えは僕にもわからない・・・。みんなの心の中にも、この狂気は潜んでいるような気がする。




(この映画はミニシアター系で、東京都では銀座で上映中、仙台市でも上映中、福島市では2月中旬にフォーラムで上映予定となっています)

http://www.herald.co.jp/official/white_lies/index.shtml


「ハウルの動く城」  04日本
  Date: 2004-12-29 (Wed)

 「うんーー!?」,正直言ってこんな感想である.よく分からない映画である.周りの評判を聞くと,「難しい映画だった」という感想が聞かれるが,難しいのではなく,よくわからないといった感じなのである.この内容に感嘆できる人って,どんな人なのだろうかと逆に興味が湧いてくる.
 お婆さんに変身させられてしまったソフィーと,魔法使いの青年ハウルとの恋物語なのであるが,とにかくなんだかよく分からないのである.あまり書きようがないので,今回はこの辺で幕引きといたしましょう・・・.

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