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No.100 元旦営業の初売り

 ワークライフバランスの観点から元旦営業をやめるところも増えているが,元旦は初詣をしたあとはどうしようかと時間をもてあましてしまう.そこで元旦初売りをやっているところを駆け足で回ってみた.
 まず,朝8時30分から初売りとなる郡山駅前のヨドバシカメラ.事前に新聞のチラシ等でチェックしていた福袋を買うために大勢の人がすでに列をつくっていて,時間になると整理券を受け取って購入.福袋以外はそれほど安売りしている感はないのであるが,ついでに球切れしていた懐中電灯の電池を購入した.
 次に,郡山イオンタウンへ.ここもほぼ元旦から営業していて,さらに初売りバーゲン開催中!子供たちに人気のトイザらスなどがあるが,子供へのプレゼントは既にクリスマスで終了しているので今回は立ち寄らず(寄るとだだをこねられて収拾つかなくなり,結局買う羽目になる!),おしゃれ館へ.販売員の方々が「ただいまタイムセールで〜す!半額セールをやっていま〜す!限定10個の福袋で〜す!」などと大声を張り上げている.元旦営業のお店が少ないからか,結構大勢の人で賑わっている.ぐるりと一周して,サーティーワンの初アイスクリームを子供と食べて後にした.サーティーワンでも2000円の商品券の入った福袋が売られていたが,これを結構みんな買っていた.
 日頃食料品を購入しているヨークベニマル.普段よりもガラガラ(初売りにみんな行っている模様)であったが,ここでもつかみ取り入れ放題の初売りが!入浴剤や缶ジュース,おかしなどが山積みされ,「詰め放題!」などと言われるとついつい得した気分になってくるものである.
 私はシャツを買いたかったので,午後になってから今度は一人で初売り店へ.ゼビオ本社1階にあるNEXT,X'tyleに行ってみた.50%や70%オフの初売りをやっていたのであるが,お気に入りのシャツのサイズは既に売り切れ!Sでは小さすぎるし,XLでは大きすぎる!初売りバーゲンは午前中早めに行くべきだと痛感した.
 夕方になってきた.最後に西武系列の郡山モールへ.最近は土日でも結構すいている郡山モールであるが,さすがに元旦は大混雑.郡山イオンタウンと同様,「福袋,あと2つで〜す」「バーゲン50%オフで〜す!」などと叫び声が聞こえてきたが,私は無印良品へ.値札よりレジにて30%や50%引き,冬物を2点以上買うとさらにレジにて20%引き(さらにである!)になるというセールをやっていたので,シャツを2枚購入したのでありました.30%×20%=44%割引ということに.
 そんなこんなの元旦でした.明日は,うすい百貨店や駅ビルエスパルの初売りが・・・・.(2017,01)


No.99 コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)

 コミュタン福島とは,放射線や環境問題について展示やワークショップ等を通じて理解を深めることができる入場無料の展示施設で,福島県環境創造センターの交流棟に入っている.そもそも環境創造センターとは何かということとなるが,原子力災害により放射能で汚染された福島の環境回復や創造に向けて,モニタリング・調査研究・情報収集・発信・教育・研修・交流を行う総合的な拠点となっている.コミュタン福島の常設展示は5つのブロックで構成されている.まず入場すると地元新聞の1面が並べられた「@ふくしまの3.11から」のエリアとなる.事故後の東京電力福島第一原子力発電所の模型や,映像シアターなどによりあの震災を振り返ることとなる.そして,環境回復の現状などを展示した「Aふくしまの環境のいま」,放射線のことを映像やゲームで知ることができる「B放射線ラボ」,原子力に依存しないふくしまの実現に向けた取り組みを示す「C環境創造ラボ」,球体の内側がスクリーンになっている「D環境創造シアター」,子供たちも楽しみながら学べるようにわかりやすく,ゲームも交えて展示されている.正直なところ,放射線について小さな子供が全て理解するにはちょっと難しいのではないかと思われるが,放射線とは関係ない内容のイベント(映画上映会やテーブルサイエンス,クラフト作り,生物に関する展示等・・・)が多数開催されているので,家族で訪れてみるとよい.三春町の田村工業団地内にある.土日祝日には郡山駅東口から1日4往復の無料シャトルバスが運行されている.開館時間9時〜17時まで,月曜日と年末年始は休館.(2016.12)


No.98 表参道マルシェ

 東京原宿の表参道?と思われるかもしれないが,こちらは安積國造神社から郡山ビューホテルアネックス南側のなかまち夢通りまでを結ぶ表参道のことである.表参道マルシェは,(一社)食大学が開催している1日限りのマルシェ(市場)で,今年(2016年)はまず6月25日(土)に開催された.食大学では,生産者から消費者までのネットワークづくり,福島県産食材を使用した料理教室,直売イベントなどを運営している団体.東日本大震災による原発事故により福島県の食材は,なかなか手にとってもらえない,同じ価格で買ってもらえない.そういった中から,美味しくて魅力ある「食」をみなさまにお届けしたいという強い思いから生まれたのが食大学だという.本物の魅力を伝えるため,生産者と消費者をつなぐ取組を行っているのである.まずは,地元の方々に満足して楽しんでもらえるような仕組みづくりとしてはじまったのが開成の柏屋ポケットガーデン(復興レストラン「福ケッチァーノ」の隣)で開催された「開成マルシェ」である.表参道マルシェは,場所が郡山駅近くに移ったもので,東京など県外からも足を運びやすいものとなっている.マルシェはとてもオシャレな空間となっていて,木の枠組みをつかったテントや,食材等を美しくならべるなど,お祭りの出店とは全く違った雰囲気となっている.今回の出店者は,郡山ブランド野菜協議会,ふるや農園,やますけ農園,季の子工房,佐藤物産,金賞野菜研究会,ブーランジェリーパルク,Nitcho,清水台平野屋,カメレオン郡山,おやしろカフェ!,福島6次化商品販売ブースとなっている.パン,お菓子,野菜,ワイン,ジャムetc,いろいろな福島の逸品が購入できる.次回,「表参道マルシェ」の開催は8月27(土),10月22日(土).ちなみに,柏屋開成店中庭ポケットガーデンで開催される「開成マルシェ」は7月23日(土),9月24日(土),11月26日(土),12月10日(土)開催となっている.福島の食に関する素材が手に入ります.是非,お越しを.(2016,06)


No.97 品揃え豊富なビバホーム

 私が好きなホームセンターのひとつに「ビバホーム」がある.第1号は須賀川店を1977(昭和52)年にオープンさせたのがはじまりで,現在は株式会社LIXILビバとして本社をさいたま市において事業展開を図っている企業である.福島県内では5店を展開しているが,私がよく行くのは桑野店.とにかく品揃えが豊富で,「ホームセンターのヨドバシ!」と勝手にネーミングしている.それほど広大な店内ではなく決して新しい建物ではないのであるが,不思議と(といっては失礼か!)品揃えが豊富で,レアなものでも置いてある.個人的な嗜好の問題もあるのかもしれないが,ダイユーエイトでは気に入ったものがなくても,ビバホームには置いてあることが多い.現金会員になるとポイントがためられるほか,年に数回行われる5%・10%割引キャンペーンのはがきが送られてくる.
 ちなみに,昨年までは横塚にスーパービバホームがあったが,土地賃借関係の契約更新がうまくいかず横塚店は閉店になって今はパチンコ屋になっている.そして,ヨークベニマルやほっともっとがある横塚2丁目に2016年12月末オープンを目指してダイユーエイトの出店が計画されている.(2016,06)


No.96 スマホで情報提供「ココナビこおりやま」

 「ココナビこおりやま」と聞くと,市内の施設などを案内する地図情報システムかなと思う名前であるが,これは,専用のアプリ「FixMyStreetJapan(フィックスマイストリートジャパン)」により,道路の破損や防犯灯の故障などについてスマートフォンなどから写真で投稿し,郡山市役所に情報を提供するシステムである.この投稿を受けて,郡山市の担当部局が調査を行って補修などをするもの.市民にとってはこれは画期的なシステムで,これまで行政に要望を伝える場合,地元の区長さんなどを通して要望を上げないとなかなか対応してもらえなかったことが,一個人からの投稿により街がどんどんよくなっていくというものである.市役所でも人出が足りないため,細かいところまでは気づかないこともあると思うが,その細かい部分を市民からの投稿で補っている.先日,道路と歩道の街灯が5箇所ほど切れていて夜道が暗かったため,早速スマホで投稿したところ,すぐに対応していただき,夜道がとても明るくなった経験がある.市役所の独自判断では対応できない案件の場合は,地元の地区と相談して対応していくという回答が掲載され,警察署の案件の場合は,警察署に情報をつなぎ,担当が別の機関の場合はそこにつなぐといった対応が取られている.
 郡山市のトップページからは,「市政情報」>「公聴」>「ココナビこおりやま」をクリックし,さらに外部サイトから新規レポートを投稿するようになっている(ユーザー登録が必要).現在,全国の自治体でこのシステムを導入しているのは,半田市,別府市,生駒市,郡山市の4市となっている.(2016,06)


No.95 東急ハンズトラックマーケット「BLOCKS」

 郡山駅のエスパル1階に期間限定で「東急ハンズトラックマーケット ブロックス」がオープンしている.開催期間は2016(平成28)年3月26日〜9月25日.東急ハンズトラックマーケットとは,「大都市を中心に出店するこれまでのハンズとは異なり,地方中規模都市を出店候補地とする期間限定・短期FC形態の新たなビジネスモデル」とのこと.商業施設内の遊休区画やイベント会場などに出店し,自らトラックに旬の商材を詰め込みその地に赴くことで,これまで東急ハンズの体験が難しかった地方の方々へ,気軽に「ハンズ体験」する場を提供するものとなっている.マツモトキヨシの隣に店舗があり,売られているものがキッチンやバス,健康,トラベル用品などであるためか(そもそも東急ハンズは都市型のホームセンターなのである),マツキヨの延長線上の店舗のようにも見える.東京の東急ハンズのように品揃え豊富に並べてあるといった印象ではないが,もともと東北地方への出店に消極的であった東急ハンズが福島県内にある!といった点では話題となるスペースである.ちなみに現在,東急ハンズトラックマーケットが開催されている都市は,小樽・千歳・青森・青森ELM・郡山・千葉・木更津・藤沢・浜松・豊田・岐阜・常滑・堺・和歌山となっている.(2016,05)


No.94 小児科の夜間救急病院

 子供が小さいときはなにかとお世話になる夜間救急.子供が通常の診察時間外に高熱を出して下がらないときなど,救急車を呼ぶほどではないけれど医者の先生に見てもらいたいときには2つの方法がある.
 まず,上亀田にある「郡山市休日・夜間急病センター(電話024-934-5656)」.元旦を除く午後7時から午後10時までの毎夜間と日曜祝日の午前9時〜午後5時までの診察を行っているところで,郡山医師会の先生が輪番制で担当して診察している.高度な検査や医療はできないが,薬をもらいたいときなどは重宝する.
 次に,郡山市内の大きな病院が輪番制で担当している救急受付がある.かつては太田西ノ内病院が行っていたが,現在は,負担軽減のため輪番制で担当病院が変わっていて,月・水・金曜日は太田西ノ内病院,火曜日は星総合病院,木曜日は寿泉堂病院,土日は別途定められた輪番制となっている.こちらは午後10時までということではなく24時間で対応を行っていると思われる.
 
上亀田の郡山市休日・夜間急病センターに行こうか,大病院に行こうか迷ったときは,まず郡山市休日・夜間急病センターに電話をして症状を伝えると,大病院に行った方がよい症状の場合は,その日の病院名を紹介してもらえる.
 ちなみに,休日祝日には,さらに休日当番医が割り当てられている(休日の日中)ので,市政だよりや市ホームページで確認してみるといい.(2016,03)


No.93 郡山駅前のイルミネーション

 今年で10回目を迎える郡山駅西口駅前の「ビッグツリーページェント・フェスタ IN KORIYAMA2015」,もともとは開成山公園で開催していたものを駅前で開催したのが始まりで,当初は約6万球の電飾であったものが,今年は約23万球にまで拡大している,郡山の冬の定番となった光のページェントである.滝の流れる広場には「楽都郡山」と光るイルミネーションが飾られ,記念撮影をする人もちらほら.Greenの扉には鮮やかなイルミネーションも.鮮やかな演出がされている.開催期間(今年2015年)は11月20日から翌年2月14日まで,点灯時間は17:00〜23:30(1/15からは17:30から点灯),バレンタインデーまで開催しているのが嬉しいところである.(2015,12)


No.92 ふれあい科学館「スペースパーク」の鉄道模型

 ビッグアイ22階のふれあい科学館「スペースパーク」展望フロアーに鉄道模型のコーナーがある(展望フロアーは無料で入れる).エレベータを降りて奥の方に行くと,Nゲージの鉄道ジオラマが広がっている.面積は40m2となっており,Nゲージとしては全国有数の規模を誇っているものである.展示内容は,昔の郡山,近代の郡山,そして現代の郡山の3部構成で作られていて,郡山駅舎を中心として過去から現代までの発展がわかるような造りとしている.
 そして,毎日3回,鉄道ジオラマショーが20分ほど開催される.郡山の発展が紹介されるビデオ映像とともに鉄道模型が動くというものなのだが,映像の方が長くていつになったら動くのかなという演出なので,鉄道博物館(かつての交通博物館)のように沢山の列車が同時に動くといったものではなく,ショーについては小さな子供には向かない感じである.むしろショーのないときに,赤いボタンを押して鉄道模型を動かせる方が喜んでいた.模型そのものは圧巻なので,隣の売店でアイスでも食べながら,郡山の眺望も眺めながら,模型を見ることとしよう.(2015,12)


No.91 石筵ふれあい牧場

 郡山市中心部から磐梯熱海に約30分ほど車で向かったところに,石筵ふれあい牧場がある.石筵と書いて「いしむしろ」と読む.この牧場は,財団法人の郡山市観光交流振興公社が運営しているものである.広々としていて,きれいに整備された公園といった感じの牧場なので,小さな子供連れやファミリーで,園内でボール遊びをしたりすることも可能である.見られる動物は,馬,ポニー,ロバ,羊,うさぎ,クジャク,モルモットなどのほか,乗馬体験ができ,川沿いでは,いも煮会やバーベキューができる施設もある.さらに,おもしろ自転車やマウンテンバイク,ターゲットバードゴルフなどのスポーツ施設や芝生の広がるふれあい広場,遊歩道,水遊びができるじゃぶじゃぶ川も設けられている.
 「おもしろ自転車」とは,前の二人がけ席の人がペダルをこいで,池の周りのコースをぐるりと1周できるもの(乗るのは無料)であるが,最初は下り坂でスイスイいけるのであるが,池を半分まわったあたりから,今度は登り坂で戻ってこなければならず,ペダルをこいであがってくるのに想像以上に力を要する.ときどき後ろに同乗していた子供たちに押してもらっている微笑ましい光景が見られる.
 さらに人気の施設として,園内にあるバーベキューハウスがある.こちらは,自分たちで持ち込むバーベキューではなくて,肉・野菜・ライスがセットとなった料金が設定されていて,その場で食べるバーベキューである.牛肉,豚肉,ラムのそれぞれのセット(ミックスもある!)が用意されているので,準備をするのは面倒だがバーベキューはやりたい!という方にとっては,ありがたい施設である.バーベキューハウス内の屋内と,その隣に併設されている屋外(屋根付きである),どちらでも肉を焼くことが可能である.
 牧場の入場料は大人300円,小中学生150円.9:30から16:30開園.火曜日休園.11月中旬から4月中旬までは冬期閉園となるのでご注意を.(2015,09)


No.90 鏡石町の「田んぼアート」

 岩瀬牧場からの帰り道,道路脇に「田んぼアート」と書かれた道案内の看板が立てられていたので,気になって矢印の案内に導かれていった.その先は,JR鏡石駅の裏(東側)にある鏡石町図書館であった.靴を脱いで図書館に入り,図書館カウンター受付で簡単なアンケートに答え,エレベーターに乗って4階へ.展望台から田んぼを眺めると,田んぼの中に浮かび上がる絵を眺めることができる.コンセプトは「窓から眺める絵本〜もう一つの図書館〜」.この取り組みは2012(平成24)年から行われており,今年で4回目となる.今年の絵のテーマは「浦島太郎」.亀にのる浦島太郎と,町の公式キャラクター「牧場のあーさー(牛)」が描かれており,4階から見下ろしたところの田んぼ1面にアートが広がっている.色合いは本物の稲で表現されており,緑は「天のつぶ(うるち)」,紫(黒)は「紫大黒(古代米)」,黄色は「黄大黒(古代米)」,白は「ゆきあそび(観賞用)」,赤は「べにあそび(観賞用)」,橙は「あかねあそび(観賞用)」という稲が用いられているという(公式HPより).昨年は,約1万7千人が訪れたといい,岩瀬牧場の帰り足に寄ってみるのも面白い.見頃は夏,稲刈りが終わると当然ながら見られなくなる.閲覧時間は9:00〜18:30,月曜日は休館日(祝日の場合翌日)となる.(2015,09)


No.89 岩瀬牧場(鏡石町)のソフトクリーム

 郡山市から南へ約30分走ったところに岩瀬牧場がある.1880(明治13)年に宮内省御開墾所として開設したのが始まりで,日本で最初の国営牧場・西欧式牧場となっている.場内には,遊びふれあうをテーマにした遊具や乗馬体験をはじめ,体験コーナーとしてエサやり体験,バター作り体験(要予約),そしてバーべーキュー(バーベキューセットを頼んで,炭から火をおこすもの)など,幅広く楽しむことができる.また,7月〜11月までの毎月1回日曜日には,地元の地場産品を販売する岩瀬ファーマーズマーケットが開催され,派手さはないが地道にイベント開催などで集客を図っている.(ただ,施設は全般的に何となく古くなっている感が否めないが...)
 そして,牧場と言えば「ソフトクリーム」.ここのソフトクリームも例外なく,濃厚でクリーミーなソフトクリームで一度は食べてみる価値がある.値段は350円也.ソフトクリームは入場口を入った奥の売店にて販売をしているので,ソフトクリームのみを食べたいとき(場内の入園はしない時)は入場口の係員にその旨を伝えると,入場料500円は払わずに売店まで入っていくことが可能である.思ったよりも看板が少ないので,ナビや地図を見ながらたどり着くと良い.県立岩瀬農業高校の隣にある.(2015,09)


No.88 大安場史跡公園

 「子供をどこで遊ばせていますか?」との問いかけに,「大安場史跡公園」に行ってますよ」という答えが返ってきた.あまり聞き慣れない公園だったので調べてみると,国道49号をいわき方面に少し走った田村町に,大安場史跡公園が整備されていた.この公園は,4世紀後半に造られた東北最大級の前方後方墳(お墓)と4基の円墳が復元された(国の史跡にも指定された)もので,復元された古墳とあわせて,鉄筋コンクリート造りのガイダンス施設,野焼き・煮炊きが体験できる体験広場,遊具やブランコのある冒険広場などが整備されている.面積は6.5ha.2009(平成21)年4月に全面オープンとなった.古墳の頂上までは階段で登ることができ,頂上からは郡山市街地が一望できる.「大安場」という名前も,古墳であることを考えると的を得ている地名で,大いに安らぐ場として「大安場」なのである.住所も郡山市田村町大善寺字大安場160番地となっている.
 ちなみに,子供を遊ばせる冒険広場は,第2駐車場の方が便利である.ガイダンス施設のある大きな駐車場は第1駐車場,そこに入らず道路をまっすぐ進んだところに,門のついた左に曲がる小さな道があり(看板等がなくてちょっとわかりづらい),そこが第2駐車場となっている.公園開園時間は8:30〜19:00(10月〜2月は17:00まで).(2015,09)


No.87 郡山うねめまつり

 夏の風物詩「うねめまつり」が,今年も8月6日から8日までの3日間開催された.采女(うねめ)とは,日本の朝廷で天皇や皇后の近くで,食事など身の回りの世話行う女官のことを指し,平安時代ころまで続いていたという.
 ではなぜ,郡山でうねめ祭りかというと,
約1300年前の安積(郡山)は冷害つづきで,朝廷への貢ぎ物ができなかった.王様が郡山へやってきたとき,おもてなしの宴を開催した際,「春姫」という女性に心惹かれ,この春姫をうねめとして朝廷へ献上することを条件に,貢ぎ物を3年間免除することとなった.春姫は恋する次郎という男性と別れを告げて都(奈良)へ向かったが,愛する次郎のことが忘れられず,こっそり郡山へ戻ってきた.しかし,次郎は既に死んでおり,後を追って身を投げたという郷土の伝説があり,それを主題とした「うねめまつり」を開催しようとのことで,1965(昭和40)年から開催されるようになったのである.今年は第51回目となる.
 駅前大通りと駅前アーケード,うすい百貨店前のなかまち夢通りは交通規制がかけられ,屋台などが出店する.そして,7日と8日の夕方に行われる市民参加型の「うねめ流し踊り」で,祭りの頂点を迎える.1部と2部に分かれて17時30分から2時間,それが2日間行われるので,合計4つのグループに分かれ,1グループあたり25団体が参加,つまり2日間でのべ約100団体が参加することになる.踊りを見てみると,踊りの基本形はあるが,それぞれアレンジをして自由に踊っている感じで,観客に見せるというよりは,参加して楽しむといった感じである.そして,踊りの列の途中で何故だかひょっとこの踊りが突如として現れるのであるが,せわしなく水槽の中で動くイトミミズのようであり,なんだか滑稽である.プログラムを見てみると「うねめ流し踊り・ひょっとこ踊り」と記載されているので,高柴デコ屋敷の「ひょっとこ」出現もオフィシャルなものとして認められている.(2015,09)


No.86 復活!「郡山見聞録」

 8年ぶりに郡山へ戻ってきました.この間,東日本大震災の発生,原子力災害による被害など,色々なことが起こりました.これから,元気な!「郡山」を再び発信していきたいと思います.どうぞ,よろしく!!(2015,09)



No.85 「郡山」よ,ありがとう(最終回)

 4年間とちょっとにわたり連載を続けてきたこのコーナーも,郡山を離れることになり,今回が最終回となってしまいました.「郡山」らしい出来事,住んでみないとわからないこと,郡山の情報を少しでも多くの方に知ってもらいたくて,情報を発信しました.まだまだ,お伝えしたいことは沢山あるのですが,時間切れです.
 また,このコーナーには色々な方からメールや励ましをいただくことが多く,大変励みになっていました.ご訪問してくださった方々に改めて感謝いたします.さて,今度は何処の「見聞録」を発行することになるのでしょうか!!?.引越作業が落ち着いたら,新見聞録を立ち上げますので,他ページ共々,今後ともよろしくお願いします.
 では,最後に,「郡山」よ,ありがとう・・・・・.(2007,06)


No.84 ネギ嫌いに嬉しい「比内やサスケ」の親子丼

 親子丼には,タマネギがどっさり混ざっているのが普通である.玉子とタマネギと鶏肉が密着し,食べるときに分けて食べづらいので,ネギ嫌いにとって親子丼はあまり乗り気になれない食べ物である.しかし,うすい前のなかまち夢通りから,ビルの中に入って通っている芭蕉小路を進んでいったところに蔵造りの建物があって,その中で比内地鶏を中心としたメニューを提供する店が「比内やサスケ」である.昼は親子丼専門店,夜は比内地鶏メニューを中心とした居酒屋となる.この店は築100年経過している蔵の中で営業をしており,店内のインテリアも赤松を使用するといったこだわりを見せており,店内は落ち着いた雰囲気となっている.ここの名物が「親子丼」なのである.炭火で焼いた鶏肉と,半熟の玉子がマッチして,非常に上品な親子丼が出されるのであるが,なんといっても大変嬉しいのは,「ネギが入っていない!」ということなのである.玉子と炭火の香ばしい鶏肉の,まさに親子のみが,絶妙なハーモニーで味わうことができるのである.親子丼も色々な種類があって,地玉子2個を使用した「あっさり味親子丼」,地玉子3個を使用した「究極の親子丼」,上質の肉を使用した「極上の親子丼」,玉子が嫌いな人のための「照り焼き丼」,すき焼き風にした「極上鶏すき丼」など,好みに合わせてメニューを選ぶことができる.いずれもネギが入っていないところが,大変嬉しい限りである,ネギ嫌いにとっては・・・.(2007,06)


No.83 365mania(フリーペーパー)

 365mania(サン・ロク・ゴ・マニア)とは,郡山で発行されている月刊のフリーペーパーで,「郡山人の、郡山人による、郡山人のための情報誌」である.4月(2007年)より,巷で発行されているフリーペーパーのような本の体裁となり,ホットペッパーのように郡山市内各所にラックを置いて配布している.毎月1日の発行で,発行部数は70,000部,協賛している各店舗にも設置されている.ホットペッパーほどの店舗の情報量はないが,なんといっても読み応えのある点は,郡山で編集しているので,巻頭の特集やインタビューなど郡山に関する記事が掲載されていて,地元ネタを詳しく知ることが出来るところにある.「365」は,この「365マニア」のフリーペーパー,「365ブログ」,そして「365カード」と呼ばれる加盟店での共通ポイント制度の3つで構成されている.加盟店になって協賛をしないと,その店の情報は掲載されないようであるが(フリーペーパーなので),郡山にある商業施設が全て「365」に加盟するようになれば,読み応えのあるフリーペーパーになるに違いない.本の体裁は見劣りしない内容でフルカラーとなっており,郡山で完結するフリーペーパーがあったことに嬉しくなった.(2007,04)


No.82 丸井郡山店閉店決定

 若者向けファッションを中心に販売していた○|○|(丸井百貨店)郡山店が,来年(2008年)2月を目途に閉店する方針となった.新聞報道(福島民報)によると,売り上げの伸び悩みやテナント関係の課題,老朽化した店舗面積も狭いため改装効果も薄いことなどが理由として挙げられている.郡山店は昭和50年にオープンし,8階建て,売り場面積8800m2,駅前の一等地である交差点前に建っている.郡山(というより福島県内)では,若者向けのデパートとして数少ない存在で,GAPなどの若者家族に人気のショップや,充実した時計売り場などがあり,丸井に行けばわざわざ仙台や東京に行かなくても,ちょっとしたカジュアルな品物は揃えることができる店だった.新宿伊勢丹で欲しいと思っていた商品が,郡山丸井で見つけることができたりしていたので,丸井が閉店してしまうことは,郡山の若者ファッション文化にとって大きな痛手となることは間違いない.郡山店は,丸井の店舗の中では最北に位置しており,東北では唯一の店舗であった(現在,仙台に出店を計画しているという).そんなことからも,郡山に丸井があるということは,郡山の都市としてのステータスにもなっていた.
 近年の丸井は,東京近郊の店舗(津田沼・所沢・川越・戸塚・川口など)を相次いで閉店させる一方で,百貨店の競合激戦地となっている新宿においては,新宿3丁目にシネコンを備えた丸井シティーを2館オープンさせるなど,店舗の再統合を行っているようである.地方(東京近郊)の売り上げの小さい店は閉鎖して,激戦地への投資を重点的に行っている感じである.しかし,津田沼や所沢など,1時間も電車に乗れば新宿などの都心にでれるのであればともかく,高い交通費を払って仙台や東京まで時間をかけなければ行けない郡山とは,商業圏としての都市のバックグラウンドが違うような気もする.
 駅前の中心市街地を活性化させる議論が活発になっているが,ますます市街地の空洞化が懸念される残念な出来事である.
年始恒例のスパークリングセールも,来年で最後なのである.


No.81 ピカピカ光るビッグアイ

 ビッグアイ(Big-i)は郡山駅前に建つ,福島県で最も高いビルである.郡山市街地からは大抵どこからでも見ることができ,市民にとってのランドマークとしても役立っている.そんなビッグアイが,夜になると「ピカピカ」光っているのである.ビッグアイを外から見ると,最上階のふれあいパーク内にある球形のプラネタリウム(宇宙劇場)部分が,英語の小文字の「i」の点の部分になっていて,ビル全体が「i」の文字にデザインされている.その「i」の点の部分が,夜になるとピカピカ光るのである.光るのは,毎時00分,15分,30分,45分の15分おきで,時間になると,球形の部分にスポットライトやカラフルなライトが当てられて,チカチカリズミカルに瞬くのである.決して明るい光りではないので,なかなか目立たなくて気づきにくいのであるが,よーく見ていると,宇宙の幻想を思わせるような光りの競演が1分間程度行われているのである.また,00分の時には,違ったバージョンの光りの競演も見られ,ちょっとしたところに遊び心のあるビッグアイなのであった.
 ちなみに,このことに気づいたのは,郡山ビューホテルアネックスの最上階13階にあるバー「スターロード」のソファーに座って,郡山駅方面の煌めく夜景を眺めながらカクテルを味わっていたときに,瞬くビッグアイが望めたのである.この店は,カクテルの他にも各種ワインやウイスキーなど色々なお酒を味わえるが(勿論,メニューにないカクテルも自由に作ってもらえる),カクテル1杯1000円程度〜,ワインもそれなりの値段がする(ハーフボトル有り)ので,郡山で最も贅沢なバーの1つと言ってよい店である.ビッグアイのピカピカ光りの競演は,ひっそりとそして贅沢な空間からしか,味わえないのであった.


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