阿武隈川カヌー駅伝大会物語
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第1回 阿武隈川カヌー駅伝大会物語
その2 ( スタート → 県境手前 )

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スタート:渡利水辺の楽校(県庁裏)

@第1中継地点:瀬上河岸(福島市)

A第2中継地点:伊達崎河岸(桑折町)

B第3中継地点:中田河岸(伊達市)
4.第1中継地点(瀬上河岸)まで

 スタート地点を出発したカヌーは,緩やかに流れる阿武隈川を,第1中継地点である瀬上(せのうえ)に向けて下っていた.途中,橋の上からポツポツとやってくるカヌーを見ることができ,カヌーに向けて応援をする市民達が集まっていた.第1中継地点までは8.3km,約1時間のタイム予想となっている.そして,第1中継地点にはカヌーが続々とやってきてゴールとなった.

 チーム山土第1班,順位は第9位,タイムは57分.全16チームなので思ったよりも好成績.
「めっちゃ疲れる! 漕ぐ手を休めることができないよ〜」
「カメラで景色を撮っている余裕なんて全然ない!」
とのこと.約1時間もパドルで漕ぎっぱなしなのだから,体力的には相当きつい.カヌー競技者の顔色が力を出し切った表情となっていた.チーム山土は2班体制で1区間ごとに交代していって本日の全6区間を制覇するチーム編成としており,ゴールした第1班はあと2区間漕がなければならなかった.
 漕ぎ手を第2班へと交代し,第2中継所へ向けて,再スタートをきっていった.
橋の欄干から見たカヌー 第1中継地点(瀬上)
岩がゴツゴツと露出している箇所である
再スタート地点に行くまでは,長靴などが必要 再スタートとなって,第2中継地点へ向かう
5.第2中継地点(伊達崎河岸)まで
 第2中継地点は小石の広がる河原であった.続々とカヌーがゴールしていたが,チーム山土は後ろのほうらしい.到着したときは皆息切れしており,ゆったりと周りの風景を楽しんで眺めながら阿武隈川をカヌーでくだるというのではなく,タイムを競う駅伝大会なのである.
 ゴールしたカヌーは,漕いでいるときに入り込んだ水で濡れており,競技者のユニフォームもびしょ濡れとなっている.カヌーをひっくり返して水を出し,再び次の区間に向けて,スタート地点までカヌーを運んでいく.
 第2中継地点では,1回漕ぎ終わったメンバーが一同に会して,漕いでみた感想を語り合っていた.途中のコンビニで買った滋養強壮に効果のある「リポビタンD」を差し入れて,次の区間に向けて体力を保っていた.1回目の感想としては「思ったよりもきついねぇ〜」という言葉が一番最初に出てきた.「川を眺めている余裕なんてないよ!」 これも素直な感想であろう.
 そして,第1班に再びタスキを渡して,第2中継地点を再スタートした.スタート直後の「チーム山土」はというと・・・・.状況は下の写真で.
第2中継地点(伊達崎)は小石の広がる河原 続々とゴールするカヌー達
(チーム山土は遙か後ろのほう!)
ゴールしたチーム山土第2班
「疲れた〜」といった感じで息が切れている
カヌーの中には水が入ってびしょ濡れ
ひっくり返して水を出してから再スタートとなる

スタートの模様を動画で
1回漕いでみて,感想を語り合うメンバー
リポビタンDを飲んでファイト一発!

第2中継地点スタート直後
1艇ひっくり返っている(沈).もしかして・・・

予感は的中! ゼッケン9「チーム山土」だった
頑張れ!
6.第3中継地点(中田河岸)まで
 第3中継地点は福島県内で最後のポイントとなる.移動中の選手はというと,体力回復のため?至福の一服の時である.だんだんと丘陵地となっていき,県境に近づいてきているなという風景になる
 この区間のチーム山土のタイムは,最初の沈(カヌーがひっくりかえって沈むことを「ちん(沈)」と言っている.2艘ひっくりかえれば「ちんちん」ということか?)がタイムに大きく影響し,堂々の16位.スタート時のカヌーの並びは,前区間の到着した順番となっており,一番上流側(つまり最下位)からのスタートとなる.
 
陸上移動時 「至福の一服!」
もちろん吸い殻は携帯灰皿へ捨ててます
第3中継地点(中田)は茂みの中を歩いて河岸へ
看板を超えたらゴール チーム山土第1班ゴール
ひっくり返して水を出す 前区間の到着した順に並べてスタート
チーム山土は一番手前.手前が上流.ということは・・・
7.いよいよ県境に向けてスタート
 第3中継地点(中田・福島県伊達市)から第4中継地点(大張・宮城県丸森町)までは,このカヌー大会で最大の難所とされている県境越えの区間となる.いままでの田畑が広がる田園地帯から,緑の山が屹立と迫るあぶくま渓谷となるので,風景としては最高なのであるが,流れとして捉えると,岩の露出があり,流れの速い瀬があり,馬洗滝・猿羽根滝・野呂滝といった流れの速いせせらぎがあったりと,上級者にとっては張り合いのある面白いコースであるが,初心者にとっては難しいコースとなる.
 共催となっているリバーズネット阿武隈のかたから,第4中継地点までの選手を集めて,コースやひっくり返ったときの注意点などについて説明があった.もちろんひっくり返ってもすぐに救助できるように,モーターの付いたボートも併走しているのであるが,川に落ちたときは乗っていたカヌーにつかまるようにとのことであった.このリバーズネット阿武隈のかたのアドバイスは,選手にとって心強いものがある.未知の区間への不安と緊張感を胸に抱えて,県境越えの阿武隈川へ16艇一斉に再スタートをきった.
次の第4中継所までは,難所の県境越え
リバーズネット阿武隈の担当のかたから
コース概況などの注意点について説明を受ける
難所の県境へ向けて,スタートをきっていった
     
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