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No.11 柳津悠々紀行・その1(柳津町)
The Yanaizu YuYu trip ( Yanaizu-machi in Kokuuzouson )
【画像とコラムで紹介する会津案内です】
〜 虚空蔵尊のある門前町・1 〜
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| 柳津と書いて「やないづ」と読む.「津」と名の付くところは,昔から水との関わりが強いところが多い.「津」とは船舶の停泊する船着きという意味があり,ここ柳津も街の中に只見川が悠々と流れ,明治時代までは柳の大木が川岸に茂っていて,船やいかだの発着所であったので「柳津」の地名が付いたと言われている. 柳津町は,会津若松から約25kmほど西に向かったところにある.807(大同2)年に開基した福満虚空蔵尊(圓蔵寺)の門前町として,参詣客でにぎわってきた歴史ある街である.そして,只見川が流れ,温泉が湧出し,斎藤清画伯が晩年住んでいた柳津は,ヒューマンスケールの空間が広がっている街だと直感できる.華々しく観光地化されていない,只見川に寄り添って時を刻んできた,心癒される街並みを歩いてみることにした. |
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| 撮影年月:2007年7月 | |
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| 会津柳津駅 日本一のローカル線として有名な只見線が走っている.会津若松から昔ながらのディーゼルカーが,エンジンを轟かせながらゆっくりと走っている.1日6往復.温泉宿のある街中心部まで歩いて15分程度で着く. |
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| ローカル線のホームは旅情があってよい.本数は少なくて不便かもしれないが,時間に追いまくられている現代において,そんな忙しい生活とは無縁な,只見線の旅もアプローチとしてお薦めである. | |
| 駅前に置かれているSL「C11-244」 昭和18年に製造され,約30年間働いたあと,昭和48年11月に現役を引退し,この場所で余生を過ごしている.復活の話もあったに違いない. |
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| 駅の待合室に貼られていた 「柳津ウォークマップ」 柳津はコンパクトな街なので,歩いて十分に回ることができる.歩いて回れる規模こそが,ヒューマンスケールの街並みである. |
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| 柳津町の案内板 観光ポイントには同じタイプの看板が置かれていて,土地勘のない観光客にとってはありがたい看板であった. |
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| 駐車場から虚空蔵尊へ向かう道 あじさいがしっとりと咲いていた |
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| 福満虚空蔵尊(菊光堂) 全国的にも有名な正月7日に行われる「七日堂裸まいり」は,この菊光堂の中で行われる.大鰐口を目指し,男たちが綱をよじ登って競い合う祭りは,迫力がある. (中にはいると,「綱によじのぼらないでください」とかかれた張り紙が貼ってあった.普段もよじ登ろうとする人がいるのだろう) |
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| 海運 撫牛 虚空蔵菩薩は,丑と寅の守り本尊でもある.会津の民芸品である「あかべこ」の発祥の地として有名である. |
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| 菊光堂から眺める風景 只見川が流れ,そこにかかる赤いアーチ橋が見える.手前には吊り橋も架かる. |
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| 柳津の名物のひとつ「あわまんじゅう」店からは,まんじゅうを蒸すときの蒸気があちこちで出ている.店の中では,土産物として並べるためのまんじゅうづくりで,朝早くから忙しい. 今から180年前,柳津を様々な災害が襲ったとき,災害に「あわ」ないようにとの願いを込めて,虚空蔵尊に奉納されたのが,あわまんじゅうのはじまりとされている.朝の出来たてはうまい. |
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| 農産物直売所「ふれあい市」 地元でとれた野菜や花などを,100円から販売している.虚空蔵尊の仁王門へ登る階段の登り口前にある.大がかりな朝市ではなく,こじんまりとして手作りといった感じがして,生産者との距離が離れず新鮮な野菜を買える.浴衣でもふらっと立ち寄れる. |
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| 路線バスは坂下(ばんげ)から走っている. (会津)坂下では,(会津)若松駅からの便に接続している. |
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| 街中のストリート ヒューマンスケールの空間となっているが,ときどき自動車が走り抜けていくので,街なかを歩いて散策するには,ちょっと落ち着かない. |
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| まちなかスタンプギャラリー 店先や宿の入り口に斎藤清画伯の絵を飾って,スタンプラリーをやっている.街なか散策をしていて発見した.自動車では決して気が付かないユニークな取り組みである. |
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| 温泉の玉? 柳津温泉の源泉を玉の上から少しだけ流しているモニュメント.触ると暖かく,舐めるとしょっぱい.柳津温泉は昭和62年に柳津町が虚空蔵尊の境内で掘削したところ,地下700mから塩化物泉の温泉が湧き出たもので,比較的新しい温泉である.柳津は,それまでの宿坊から温泉街へと変化した. このモニュメントも,歩いてみないと気づかない. |
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| 虚空蔵尊の仁王門への階段 虚空蔵尊への浴衣での参詣は 禁止されている. 温泉の玉,わかりますか? |
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| 柳津の大清水(弘法清水) 虚空蔵菩薩をつくられた弘法大師が,コンと杖をたたくと,冷たい清水が湧き出るようになったと伝えられる清水.干ばつや地震のときも,決して涸れることがなかったという. |
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| 野菜などを洗える場所もある. 右上のかごに入っているのは 「あさつき」だった. この施設は平成13年に完成した. |
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| 花ホテル「滝のや」 このホテルでは月1回程度の講演会(花ホテル講演会)を開催し,地元住民や柳津に興味のある方々とともに,地域を盛り上げようとしている. 日帰り入浴も可. |
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このシリーズは更新されていきます。次回をお楽しみに。